東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

群れ飛ぶ千鳥・紅千鳥

2018-02-23 | 季節の花
  ベニチドリという梅はシベが変化して小さな花弁みたいに見える
  旗弁というのが出来やすい梅。
  その旗弁を千鳥に見立てて紅千鳥と名付けられたとされています、
  旗弁ができた花など探してみました。


  

     梅の花は特にシベが花弁化しやすい花とされていて
     白加賀などでもよく見られます。




  

     シベの先が小さな花びらのよう。




  

     上の花は何本かのシベが花弁化している。




  

     花と戯れる千鳥、、、昔の人の目は凄いですね。




  

     シベのことはさておいてもきれいな花ですね、
     一重の紅梅はあまりないのでとてもシャープに見える。




  

     そんなベニチドリ、ただいま絶賛満開中。




  

     ボク高みの見物。♪




  

     園内の四阿(あずまや)に掲げられた句、
     どなたが詠まれた句なんでしょうか?。
     一期一会じゃなく重ねて会う、
     桜とは違う梅の花の楽しみ方ですね。

                                              2月17日 向島百花園
          

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人と野鳥と水鳥と

2018-02-22 | 風景
  舎人公園には水鳥のほか野鳥がいっぱい来る、
  ツグミなどは人間より多いんじゃないかと思うほど。
  もうちょっと早い時間に行きたかったな、
  夜明けのころだったらもっとたくさんの鳥たちが見られたかも。


  

     釣り人たちは鳥には目もくれず竿を振るがその前にも後ろにも鳥たちがたむろしている、
     この写真にもハトが見られるがハトはともかくツグミ、シジュウカラ、ハクセキレイなどたくさん見られる。
     そのほか葦原にはヨシキリなど、木立にはコゲラなどもいるはずだけどこの日は見られなかった。




  

     ツグミは多かった、どこにでもいる、人間の数より多いんじゃないかと思えるほど。




  

     ちょっと遠かったけどシジュウカラ、これもあちこちで見られた。
     ただこの鳥も忙しい鳥で少しもじっとしていてくれない。




  

     大きな木の根元のシジュウカラ、この鳥はもうスズメと一緒でどこででも見られる、
     とはいうものの実際に見たのは今季初、もっとあちこちで見られるはずなんだけど。




  

     再び水面に目をやるとこれぞまさしく「烏合の衆」、共通項は何もない。
     バンとオオバンのツーショットくらいしか見るものがない。
     真っ白な鳥はカモだろうか、こんな真っ白なカモっているの?。




  

     岸に上がってきたバン、足が緑色なのがねぇ。
     どうもこんな色の足は気持ち悪い、水に浸かり過ぎたのかなぁ。(^^;




  

     忍者流水面かっ飛びの術。
     右足が沈まないうちに左足を出す、左足が沈まないうちに右足を、、、それを素早く・・・。♪
     笑っちゃいけない、実際にこれをやるトカゲがいる、「ワイルドライフ」で見てやっぱり笑った。




  

     連続写真ではないし合成写真でもない、
     飛べる鳥は飛んで飛ぶのが苦手な鳥は走っていく。
     気長にウオッチングしてるとこんな光景に出合うことも、
     ただしカメラはいつも構えていないといけない。

     寒いのを我慢して明け方に行くと水鳥もいっぱいいていろいろな光景が見られる、
     やっぱり冬ならではの光景、思い切って出かけてみませんか?。

                                          2月12日 足立区・舎人公園
          


     東京はなごり雪

  

     朝起きてテレビを点けたら「成田で雨ですねぇ」、そのうち「渋谷でも降ってきました」・・・
     そのへんで出かけたんだけど仕事中ふと表を見たら雪に変わっていた。
     統計的に東京で一番雪が降る月は2月とか、まあこれくらいの雪なら話題にいいだろう、
     今夜のテレビは「東京に雪」と大騒ぎするに違いない。

     台東区循環バス「めぐりん」。
     東京は各区でコミュニティバスが走っていて各区の特徴をアピールする思い思いの塗装が楽しい。
     料金は100円で民間バス210円や都営バス200円の半分、自治体の補助があるからだろう。
     同一区内だけの運行、マイクロバスなので狭い道でも走る、いわゆる交通弱者向けのサービスね。

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水の上のバトル

2018-02-21 | 風景
  どこの世界も同じこと
  人数が集まればいさかいが始まる。
  のんびりとみえる鳥たちの世界も小競り合いがあるようで、
  でも基本は、ひねもすのたりのたりかなですが。


  

     ここの池は釣り公認、いつ行っても釣り人の姿が見られる、
     そしていつ見てもいいなぁと憧れる。




  

     そして水面はのどかな風景が広がり、
     いろいろな鳥たちの航跡が入り乱れる。




  

     と、そこへ餌を撒く人たちが現れた。




  

     それ行けーーー!。




  

     それ行けーーーーー!!。(爆)




  

     そのころこちらでは本格的なバトルが。




  

     おいおい,止めろよ!。なんなんだコイツは。




  

     追うほう、追われるほう、面白い顔に見えたりしませんか?、ちょっと大きくしてみました。




  

     こりゃたまらん、逃げるが勝ちだ。

     安易に餌など撒かないようにしましょう、
     慌てるヒト、迷惑するヒトなどいっぱいいるのかもしれません。

                                               2月12日 舎人公園
          

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舎人公園の水鳥たち

2018-02-20 | 風景
  農業公園で水鳥があまり見られない、
  ここはひとつ舎人(とねり)公園に行ってみようかな。
  大きな池があって水鳥には事欠かない、
  さて、どんな水鳥が見られるかな。


  

     お~、いたいた。
     久しぶりだなこんなにたくさんの水鳥を見るのは。
     でも落ち着いてよく見たら"並み"の鳥ばかりで"特上"の姿はなかった。
     クイナとかカイツブリの姿はなかった。




  

     バン(鷭)がいた、嘴からおでこにかけての赤い色は繁殖期の色で、ここを「額板」というらしい。
     食性は雑食性で、昆虫、甲殻類、植物の種など。水に潜ることもできるが足に水かきはない。




  

     おなじみのオオバン(大鷭)、ここにはたくさんいた。
     北海道では夏鳥だけど本州では留鳥と言ってもいいのかもしれない。




  

     これくらい近くで撮れるといいね、
     やっぱり野生の鳥だけあって目は鋭い。
     食性はバンとほぼ同じで主に水生植物を食べる。




  

     ヒドリガモ(緋鳥鴨)、日本へは越冬のためにやってくる。
     二羽ともオス、下は成鳥で上は成鳥になる前と思われる(中央あたりの羽の色(模様)が違う)。
     食性は植物性が多く、農業公園では土手に上がって草むらの草をついばんでいる姿が見られた。




  

     ヒドリガモとオオバン、そしてマガモの雌。
     一見仲良しみたいだけどそのうち大ゲンカを始めたりする。




  

     マガモ(真鴨)のオス、青い頭部がきれい。

     この日は日当たりに苦労した、どこへ回っても前にお日さまがいる
     なんでお日さまがついて回るんだ?、
     どうせならお金がついて回ってくれれば嬉しいんだけど・・・。

     この日見られた鳥たちを並べてみたけど
     次回は趣を変えて、、、と思っているけどどうなるかねぇ。

                                               2月12日 舎人公園
          

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二の午の日、千束稲荷

2018-02-19 | イベント
  千束(せんぞく)稲荷、「千束」という地名は稲が千束も取れる田んぼがあったからとか、
  平安期には既にこの名があったようで江戸の世になってここに吉原遊郭が移されました。
  樋口一葉はこの近くに十ヶ月ばかり住んだことがあって
  生活とか町の様子を書いたのが「たけくらべ」ですね。


  

     ここのお稲荷さんは派手ですねぇ。
     なぜ二の午の日にお祭りをやるのかというと、江戸時代には節分の前に初午の日がくることがあった、
     いくらなんでもそれはまずいだろう、二回目の午の日にすれば節分の後になると決めたようです。
     また、江戸時代の暦では正月の前に節分ということもあったようですね。




  

     ここは若き日の樋口一葉がよく遊びに来ていた場所、
     境内に胸像、ここから100mちょっとのところに一葉記念館があります。




  

     今日みたいにお天気のいい日は目に痛いです、派手な幟。




  

     ちょっとこわもてな感じ、樋口 夏(本名)さん。
     碑に刻まれているのは「塵中日記」の一節、
     「明日ハ鎮守なる千束神社の大祭なり 今妹は殊ににぎはしく
     山車などをも出ると人々さわぐ   樋口 夏」 (自筆)




          

          横顔はいかにも明治の女性みたい、見たところ気が強かったのかな?なんて思ったり。




  

     境内には神輿庫がありました、5月には大きなお祭りをやるらしい。




  

     ただひたすら派手!。




  

     キツネさん、目がチカチカしてきた・・・。




  

     白梅、紅梅がちょうどいいくらいに咲いていて、いいねえ。




  

     地口行灯を代表して一個だけ、分かりやすいやつをね。
     「狐の豆いり」、、、元の文句は分かりますよね。♪

     夜になって行灯に灯りがともるころ行ってみたかったんだけど
     どうにも時間が取れない、こう見えてもいろいろ忙しいんですよ。
     まあそのうちヒマになることもあるでしょう、
     でも、そうなったら体が動かなくなっていた、、、。

                                             2月19日 千束稲荷神社
          

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