東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

初午・吉原神社

2018-02-07 | イベント
  2月最初の午の日が初午ですね、
  職場近くの吉原神社へ行ってみました。
  吉原の四隅に祀られていたいろいろなお稲荷さんを
  集めて一か所にしたのが吉原神社です。


  

     お天気がいいのはいいけどコントラストがきつくて、、、
     晴れの日も善し悪しだね。




  

     狛犬。凛々しい造形の狛犬で、招魂社(護国神社)などによく見られる形だそうです。
     逢初桜は枝垂桜、咲いたらまた撮りに行きましょう。




  

     明治8年に合祀した神社は関東大震災、太平洋戦争で焼失した。
     昭和43年(1968)再建された社殿です。




  

     吉原大門の手前、見返り柳の向かいに鎮座していた「玄徳稲荷」、
     吉原遊郭の四隅に鎮座していた「榎本稲荷」「明石稲荷」「開運稲荷」「九郎助稲荷」の
     5社を合祀。その後「吉原弁天」も加えられた。




  

     吉原神社にはこれだけの神社が合祀されている。




  

     境内に資料が張り出されていた。
     この四隅と右下の入り口にあった5社が合祀されている。




  

     上段の提灯に当時の町の名がある。
     京町、角町、揚屋町、江戸町、、、今でもこの町の名はあるのかな。




  

     さて、初午と言えば地口行灯、行った時には設営中だった。
     やっぱりこれがないとねぇ、、、。




  

     "地口"というのは江戸時代のダジャレだね、
     町内の若旦那か何かが地口を考え提灯屋かなんかが絵を描く。
     あちこちの町会などが「うちのほうがいいだろう」、「俺の地口が勝ってるな」、
     みんなで自慢しあったりなんかした。

     これは「新内おめでとう」と新内流しなどを描いてある、「新年おめでとう」のダジャレだね。
     江戸っ子はこうして言葉遊びなどを楽しんでいた。

     吉原神社のすぐ近くに千束稲荷があるけど
     ここは二の午の日に初午をやる。
     19日だったかな、二の午の日に行ってみたいと思う。

                                            2月7日 吉原神社の初午
          

コメント (2)
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