東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

火星大接近!?

2018-08-01 | 天体
  火星が15年ぶりに地球に大接近、
  5,759万kmまで近づいたのは31日のこと。
  空は雲一つないけどねどうも嫌な予感、
  ま、とりあえず行ってみようか。


  

     場所はいつもの天体ステージ、時間は20時過ぎ。
     予感通りだね空気がじめ~っとして肌にまつわりつく、こんな日は星撮りには向かない。
     冬ならたくさん見える星もめぼしいのが数個しか見えなかった。
     大接近と言っても火星が月のように大きく見えるわけではない、見た目はいつもと変わらない。




  

     ズームアップすると赤く見えるけどこれは偽色だろうね、色差。
     飛行機が飛ぶ、飛ぶ、ひっきりなしに。
     大体東から西へ向かうけど見てると星よりきれいだ。




  

     今はいろいろな惑星が見られる、
     スカイツリーの上には土星。
     火星もどんどん高くなっていく。




  

     カメラを南西に振ると木星が。
     星を見るときの高さは常識と全く違う、この木星の高さは30°、シロートには60°くらいに見える。
     土星と木星の間にさそり座が見えるはずなんだけど全く見えなかった。




  

     そして西の空には金星、さすが大きいね。
     星の動きは早いよ、どんどん沈んで帰るころには見えなくなっていた。




  

     普通のカメラでも木星のガリレオ衛星は撮れる、金星の満ち欠けも撮れる、
     ズームアップしてみたけどこんなのしか撮れなかった、空に水分が多いのかな。




  

     ここへ来たらこれを撮らなくちゃね、
     スカイツリーからも火星を見ているはず、観測会が開かれている。
     こちらは天体望遠鏡で見てるのでよく見るあの大きな火星が見られるだろう。

     とにかく湿度が高かった、
     カメラに触るとべったりと濡れているようで手に絡みつく。
     やっぱり星撮りは冬だね、
     手がかじかんじゃってカメラの操作もままならないけど
     その分いい写真が撮れる。

     久しぶりに夜空を見上げていい気分になっていたけど
     足元ではガキどもが(失礼)花火で遊んでいた。
     怒るわけにもいかないのでせめてもと写真を撮ってきた、
     明日にでも小さな小さな花火大会をね。

          data: 撮影7月31日 荒川河川敷
          

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2018-08-01 17:58:36
暑い夜外での天体観測も良いんじゃない。
こくにこちらの冬は無理っぽいから、夏の方がいいかな。

わたし天文の知識はゼロ。
なぁ~んにも知りません。
お月様の近くでピカピカ光ってたのは木星?火星?
ヤケに明るいとは思ってたけど・・・

夜景を眺めるだけでも、夜の外はgoodかな。
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くぅさん (jugemu)
2018-08-01 18:26:17
今年はちょっと暑過ぎるみたいで外へ出ても"うだるよう"、
去年まではこんなことなかったよね、
こっちの都合かな、年々衰えているとか。
昔は涼みに出るとかの言葉もあったけど
今やその言葉は死語になってしまった。

そりゃそっちの冬に外に出ろなんて言いませんわな、
自殺教唆で逮捕されちゃう。
でも冬の星撮りはいいな、凍り付くような空の下
かじかんだ手で、、、
一度カメラが三脚から外せなくて
手に、指に全く力が入らなくなって焦ったことがあったけど。

私も天文に詳しいわけでもなくただ東京でも見える星を追ってるだけ、
東京の空はいいですよ、名のある星しか見えないから。
それらを撮っているといかにも知っているように
誤解してくれる人がいる。

夜空で明るい星は金星か木星、
金星は夕方や明け方に低い空で光っている、
木星は夜中高い空に光っていることが多いですよ。

あまり寒くならないうちにかぐや姫でも探そうかな。(^^♪
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