農業公園で冬桜が咲き始めた、
春の桜とは違って寒空にひっそりと咲く
寂しい桜だ。
それでも青空の下で健気に咲いている。
真っ白い花びらが青空に寒そうだ、
春の桜と違って一輪づつポツンと咲いている。
花の中心がほのかにピンクに染まる花もある、
こんな花を見るとどこかホッとする。
十月桜はたくさんの花をつける、
やや小さめの白やピンクの花が秋を彩る。
でも秋の桜であることは間違いなく
どことなく寂しさが漂う。
ハナミズキの実が真っ赤に熟れている、
ハナミズキは花も実も紅葉もみんなきれいだね。
コムラサキもきれいに色づいている。
江戸時代の植木屋が「源氏物語」の紫式部になぞらえて
付けられたと言われている「ムラサキシキブ」、
それより小型の木なので「コムラサキ」と。
温室の窓際にバタフライピーが咲いていた、
例年グリーンカーテンにしているけど今年は鉢植えで。
温室の庭に奇っ怪な飛行物体が
ホバリングしながら花から花へと飛び回っている。
ハチのような体色、エビのような身体、ハチドリのように
ホバリングして蝶のように蜜を吸うなんとも不思議な虫。
蜂雀(ホウジャク)という蛾の仲間です。
ものすごいスピードで羽ばたきながら、空中でホバリングしたり、
急加速して移動したりします、時速50kmで飛ぶこともあるとか。
ピントが合ってないことの言い訳ですが、、、。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 10月 7日 都市農業公園