秋も進んで晩秋ともなるとチョウの姿は
だんだんと見られなくなります、
撮り溜めたチョウの写真など整理してみました。
どうしたのか私の手に止まってしまったセセリちゃんも。
ツマグロヒョウモン(♀)。
この派手派手な模様は目立ちますよねぇ、
体内に毒を持つマダラチョウの仲間のカバマダラに擬態していると言われます。
モンシロチョウ。
日本で最もポピュラーなチョウですね、
特に幼虫の食草であるキャベツ畑やアブラナ畑に多く見られるようです。
キチョウ。
これもよく見るけど少しもじっとしていない、
成虫のまま越冬し早春から飛び始めます。
「麒麟がくる」に出ている「帰蝶」なる人が人気らしいですが、
実在したとかしないとか、、、私は見ていませんけど。
一緒にいるのはヒラタアブかな。
タテハチョウ、シータテハでしょうか。
派手な柄ですねぇ、夏型と秋型がいるようです。
静止して日光浴することも多いとか、これもしばらく止まっていました。
クロコノマチョウ。
翅の端が角張り突起状になっている焦げ茶色大きなチョウ。
翅の裏側は枯れ葉に似ていて止まると見つけにくい。
(ただちょっと自信がない、ひょっとしたら違うかも?)
ヤマトシジミ。(と思います)
これもいつも飛び回っていて少しもじっとしていてくれない、
ヤマトシジミと思うけど、きっとヤマトシジミです。
ウラナミシジミ。
草地や畑の上を活発に飛び、いろいろな花で吸蜜する。
暖地以外では越冬できなくて、冬の訪れとともに死に絶えてしまうとか。
チョウではないけど、カリガネソウに止まったハナバチ。
ちょっと横向きだったらもっとよく分かるけどね、
こんなふうに止まるので長く曲がったシベがハチの背中に当たります、
ハチのサイズとシベの大きさがちゃんと合っていますね。
手乗りセセリちゃん。
花を撮っていたらセセリちゃんが手の甲にふんわり着地・・・
ちょちょっとォ、止まってくれたのはありがたいけど
これどうやって撮るのよ。
近くのベンチにそ~っとカメラを置いて
ゆっくりと肩からリュックを下ろしてコンデジを取り出す。
セセリちゃんはしっかりつかまっているので大丈夫だ、
右手に乗っているので左手で撮るしかない。
左手片手で撮るって難しいね、背景も選ばなくてはいけないし
露出も変えなくてはいけない。
こりゃエライことになったな、でもこんなことは再びないだろう
ここはウデによりをかけて、、、
数枚撮ったらセセリちゃんは行ってしまった。
セセリちゃんありがとう、でも汗をかいてしまったぜ。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 月 日 向島百花園&農業公園
温かいからかな? (‾◡◝)
まあ、たまにはチョウだって人に止まることも
あるけど止まってもすぐに離れる、
セセリちゃんは私が結構動いたけど
止まったまま飛んで行かなかった。
なにと間違えたのか聞いてみたいね。
チョウもすっかり少なくなりました、
ここのところ目に見えて寒くなってきたので
そのせいなのかねぇ。
今はシジミとモンシロチョウくらい、
秋が深くなってきたんですね。
花は咲くけどムシたちがいなくなって
困るのでしょう。
人も花も虫たちも春を待っています。