この時期になると百花園は
名前通りたくさんの花が咲き乱れる。
その中には変った花も咲くけど
サトイモ科の花はその中でもピカイチだろう。
バイカイカリソウ(梅花碇草)、花が梅の花に似ているとこの名前に。
中国地方や九州に生えるイカリソウ属の一種でイカリソウが終わったころ咲いてくる。
オキナグサ(翁草)が開き始めていた、花が終わると
老人の白髪をイメージさせる白い綿毛が長く伸びることが花の名前の由来。
ヤマブキの花が一斉に咲き出した、
一重の花が咲き進んだころ八重の花が咲いてくる。
竹林の方へ行ってみたらタケノコが顔を出していた、
このあとどんどん顔を出してきて竹林はタケノコで一杯になる。
ヘンなモノを見つけてしまった、何だろうね
自然のものか人為的なものか、犬も歩けば何とやら・・・。
これもヘンなモノかな、タマノカンアオイ(多摩の寒葵)。
林の中の薄暗いところで見られた、ちょっと遅かったかなもうちょっと早く見たかった。
サトイモ科の植物3連発、まずムサシアブミ(武蔵鐙)。
花(仏炎苞)の形が鐙に似ていること、
武蔵の国でつくられた鐙が良質であったことから
武蔵鐙(ムサシアブミ)と呼ばれるようになった。
マムシグサ(蝮草)。
紫色の仏炎苞にあるまだら模様がマムシを思わせ、
かま首を持ち上げているようにも見えることから
蝮草(まむしぐさ)の名が付いた。
ユキモチソウ(雪餅草)。
仏炎苞の中の付属体の頭部が球形で雪のように白く、
多少やわらかいので、餅(もち)に見立てて名づけられたという。
百花園では他にウラシマソウなども見られる、
サトイモ科の花は花とは言えないような花が多いが
肝心のサトイモにも同じような花が咲く。
農業公園で一回見たけどその後はお目にかかれない。
撮影 4月 12日 向島百花園
嬉しい季節です。
特に北国雪国にとっては~(*´∀`)♪
今年も個性的な植物が健在ですね。
この後、何世紀も命を伝えていくんでしょうね。
か弱そうに見えて、強い生き物たち。
あらん、里芋のお花さん元気で頑張って
その個性を伝えていって欲しいですね。
半袖で百花園へ行ったけどフジが満開に。
暖かいのでこの時期にしてはお客さんが多かった、
フジは路地裏でも咲いてますけどね。
東白鬚公園では大きな木にハンカチがいっぱい
ぶら下がっていましたよ、誰か洗濯でもしたのかな。
モミジは赤い葉を茂らせている
つばめが飛んでいるような花
個性的な植物がいっぱい見られます。
この植物たちも生き延びて貰いたいですね。(⊙ꇴ⊙)