すぐ近くにある「赤不動」、
正式には「明王院」といい真言宗豊山派の寺院。
赤いお堂のお不動様の寺、
「赤不動」として親しまれてきた。
門を入ると正面には「回向堂」、平成19年に再建されました。
不動三尊を本尊としてお祀りしてあります。
傍らの手水舎の背景にはモミジが、小さいけど瀟洒な佇まいだ。
入って右に不動堂(本堂)、赤いことから赤不動と。
昭和48年に再建されたもので、鉄筋コンクリート造りになっている。
三代将軍・徳川家光が鷹狩を行った際にその御膳所となり、
朱印状を賜った。以降この寺は歴代将軍の御膳所になった。
本堂の向かいには庭を挟んで大きなお不動さまが。
本堂のちょっと奥に鐘楼堂、昭和52年に建立されました。
奥に大きなイチョウの木、ちょうど見ごろになっていた。
ここのイチョウも大きいね、
境内の約1/3の樹木が足立区保存樹林に指定されている。
周りにはお不動さまの姿も、かなり古いみたいだね。
天満宮の姿もあった、かつては
寺の北側に通称「天神山」と呼ばれた小山があったらしい。
帰ろうとしたところへスマホを持ったおばちゃんがやってきた、
「きれいになりましたねぇ」などといいながら
撮っては眺めてまた撮る。何回も何回も撮り直す、
これは相当慣れた人だな
私なんかよりずっとウデのいい人なのかもしれない。
data:PowerShot G7X MarkⅡ 。 撮影 12月 6日 足立区・赤不動