東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ギガンチウムとニゲラと

2023-05-26 | 散歩

  舎人(とねり)公園は花壇の周りの草地に
  ニゲラが足の踏み場もないほどに咲き乱れている。
  また、先年行ったときにはギガンチウムがいっぱい咲いていたが
  今年は申し訳程度に数本の花が見られるだけだった。

 

   アリウム・ギガンチウム。
   「アリウム」という品種のうち、写真のような濃いピンク色の
   ボール状の特徴的な花を「ギガンチウム」と呼ぶ。

 

   アリウムには約700種の野生種があり、ニンニクやネギも同じ仲間ですね。

 

 

   数年前は賑やかに咲いてくれたけど今年はこれだけ。

 

 

   和名をハナネギといい、花弁が6枚ある小さな花が集合したものです。

 

 

  バックを賑やかにしてくれていたのはハエトリナデシコ(ムシトリナデシコとも)。
   ヨーロッパ原産で、江戸時代の末期に渡来した帰化植物です。

 

 

   周りの草地にはところどころにユキノシタが。

 

 

   小さな木だけどここにもブラシノキがありました。

 

 

   そして何といっても多かったのがニゲラ、
   絡み合ってジャングルみたいになっていた。

 

 

   色もいろいろありますね、白、ピンク、紫、それらが混じったもの。
   花が終わると大きな実になります、
   実の中には黒いタネがあり香辛料として使われる、
   そのため別名を「黒種草、黒種子草(くろたねそう)」と。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月 17日  舎人公園

          

コメント (2)
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