まさかと目を疑うような光景が広がっていました、
もうちょっと早く来ていればなぁ。
もしかしたらとは思っていたけどまさかねぇ
まあ世の中思うようにはいかないわ、来年に期待しよう。
ありゃ~、一足遅かったか、
花壇の真ん中ではみんなして刈り取りをやっていました、
朝からやっていたのでしょうね、よく見る光景なのであまり気にもしなかったけど
よく見たら手に持っている株、地面に散らかった花びらは
紛れもなくポピーだった、昨日来ていたら一面のポピーが見られたのかもしれない。
刈り取った花が山積みになっていました、
ポピーポピー、ポピーの山。
おお、なんてこった!天を仰いでも後の祭り、
ま、終わったことはしょうがない気持ちを切り替えて、、、。
改めて花壇を見渡してみたらネギ坊主の親方みたいなのが。
アリウム ギガンチウムという名前でユリ科ネギ属の植物とのこと、
誰が見てもネギ坊主に見えるらしく「花ネギ」とも呼ばれているらしい。
アップで見ると、花、花、花の集合体ですね。
アリウムというのは匂いという意味のラテン語が語源とか、
ネギもニンニクもアリウムの仲間のようです。
ムシトリナデシコにアオスジアゲハが、、、捕まったわけではありませんよ。
この花はナデシコ科の花で茎の中ほどに粘着性のものを分泌し、
アリなどが這いあがってくるとそれにくっついちゃう。
消化したり吸収したりはしないので食虫植物ではありません。
カラーがまだ残っていました、サトイモ科の花ですね。
修道女の襟、カラーに似ているとこの名に、
花弁に見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で真ん中に見える黄色い"花"を守っています。
ウツボグサ(靭草)、シソ科の花です、
花穂の形が弓矢を束ねて入れる漆塗りの靭(うつぼ)に似ていることから。
初めて見たのは赤塚植物園、、、なんてどうでもいいことは覚えているんだけど。
ユスラウメ、漢字表記では梅桃、梅桜、桜桃、山桜桃梅などといっぱい。
サクランボも桜桃ですね混同しちゃいそう、同じバラ科サクラ属です、
なので実もサクランボそっくりで果実酒とかジャムに加工しますが生食もできます。
「遅かりし由良之助」、 待ちかねていた場合や、もう少し早ければ間に合ったときなどに。
歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」では、塩谷判官(浅野内匠頭)が腹に短刀を突き立てた直後に
大星由良之助(大石内蔵助)が赤穂から到着するけど、このときの台詞から出た言葉で
私はわりと好きでよく使っています・・・こんなことを書くのを「蛇足」と言うのかな。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月29日 舎人公園