東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

千住大川町氷川神社の富士

2021-01-24 | 散歩

  拍子抜けだった閻魔様のお寺のあと
  ちょっと走って千住大川町氷川神社へ行ってみました。
  ここは荒川掘削のため移転しさらに水道幹線開通のためにも移転したという、
  あの富士塚も一緒に移転したんだなぁと妙な感心をしたり。

 

   鎌倉時代後期の1294(永仁2)年、土地鎮護のため素盞雄大神を勧請し、
   祠を建てたことに始まりました。
   荒川放水路開削工事に伴い、1915(大正4)年11月現在地に移り、
   旧社殿が老朽化したため、1967(昭和42)年9月に現社殿が造営されました。

 

 

   千住新橋南詰から西に300mほどの荒川南岸に鎮座していて、
   「千寿七福神めぐり」の布袋尊が祀られており、
   毎年正月には多くの参拝者で賑わうようです。

 

 

   拝殿手前には紙すき碑という碑があります。
   江戸時代後期の1843(天保14)年6月晦日、
   幕府の命により地すき紙を献上した際の記念碑で、
   かつてこの地域で紙すき業が盛んだったことを物語る貴重な史料です。

 

 

   この紙すき碑の台座に「几号水準点」があります。
   かつてあちこち走り回り見てきた「几号水準点」がここにもありました。

 

 

   もう一か所の入口、私はここから来たけど
   鳥居の向こうに富士塚が見られます。
   「おお、あったあった」、始めて来たので喜んだり。

 

 

   また別に鳥居があり脇には説明板もありました、
   石段があり合目石も見えるけどかなり険しそう。

 

 

   登山口には一合目の合目石、
   階段はここだけであとは岩だらけの登山道。
   かなり本格的で私は岩につかまりながら登りましたが。

 

 

   七合目までやってきました、
   まだ頂上は遠い見上げる高さです。
   手を岩にかけ一歩づつ岩を踏みしめて慎重に登ります。

 

 

   やっと頂上までたどり着いたとほっとしていたら
   あとから若いおねえさん二人がひょいひょいと登ってきて追い抜かれてしまった。
   若い人には敵わない、年齢を痛感した富士登山でした。

   この近くの登れる富士塚では一番険しいのではないのかな、
   岩につかまりながら足場を確かめほんとの登山みたいでした。
   懲りたわけではないけど標高1mの富士もあるので今度はそこへね。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 1月16日  千住大川町氷川神社

          

コメント (4)
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