きれいな富士がなかなか見られない、
かくなる上は地上の富士山を見てみよう。
素盞雄神社に浅間神社がある、
とりあえずここへ寄ってみよう。
今までもちょこっと載せてきたけど改めて見てみました。
小高い山になっていてまあ標準的な富士塚と言うところかな。
見ると石段があって登れるみたいだけどどうだろう、
今は横に渡した竹が立ち入りを拒否している。
素盞雄の大神がが光とともに降臨した小さな塚の中に
「瑞光石(ずいこうせき)」あった、
この瑞光石のある小さな塚から「小塚原」と言う地名が
起こりこの辺りは小塚原と呼ばれるようになった。
後年江戸時代になってここは罪人の首切り場になり
小塚っ原と呼ばれいろいろな物語が始まる。
小塚っ原の由来が分かったので
あとですぐ近くにある関連する寺などに行ってみよう。
さて元に戻って、
富士塚の頂上には浅間神社が、
なんとも素朴でいい神社だね。
裏側にも小さな鳥居とともに登り口があった、
祭礼の折りには神官などが登山するのかな。
富士塚のあちこちには富士講のみんなが立てたんだろうね
いろいろな石の碑が立ち並ぶ。
ここは夏になるとアジサイが麓を取巻く
涼しそうでいい感じなんだけどね。
今はドライフラワーになったアジサイが残っていた。
いろいろな色の葉があってきれいだね、
昔の人たちはこうして富士を楽しんでいたのかな。
素盞雄神社の前の日光街道を渡ると
そこは「コツ通り」、刑場があったところにコツ通り。
ブラックユーモアみたいだけどコツ通り商店街などもあって
地元の人たちは結構楽しんでいるみたい。
次回は牢死者や刑死者等を供養するために
この地に創設された回向院を訪ねてみましょう。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 1月14日 素盞雄神社の富士塚