東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

シジュウカラの後はツバメね

2018-04-15 | 季節の花
  さすがにツバメはまだ飛んでないけど
  ツバメによく似たツバメの名を冠した花がある。
  花自体は可愛らしいので見ている分にはいいけど
  毒性があり繁殖力の強い植物なので引き抜こうという運動もあったりするが。


  

     セリバヒエンソウ。   キンポウゲ科、デルフィニウム(Delphinium)属
     つぼみの形がイルカ(ドルフィン、ギリシャ語で"delphin")に似ているところから。

     葉が芹の葉に似ているので芹葉、花やつぼみは燕の飛ぶ姿そっくりと飛燕草。
     ものは順にいっている、すべからくこういきたいものだ。




  

     これも面白い花、
     花弁と萼片が入り乱れて花となっている、
     後ろへと飛び出した距につながるのは萼片。




  

     原産は中国、日本では主に関東で見られるようだけど、
     繁殖力が強いのと毒性も強いということで「見つけ次第引き抜きましょう」と
     運動をしている団体もある。
     毒性はともかく急速に生息地を広げているみたいで
     ここ14,5年で普通に見られる花となったと言われる。




  

     スズメノヤリ(雀の槍)
     大名行列の先頭を行く毛槍に見立てての命名、
     「スズメ」とは小さいとの例えですね、「ヒメ」と同じこと、
     「スズメノテッポウ」というのもありましたね。




  


     日の丸弁当みたいに真ん中に置いてみました、
     カラスノエンドウ。
     黒くなる前の「さや」から豆は捨てて唇で押さえながら吹くとピーピーいい音がする。♪

     「カラス」は熟れると黒くなるから、
     また、使えない、利用できないの意。
     しかし、どっこい、これが食べられるんですね
     「カラスノエンドウ 食べ方」でググるとレシピもいっぱいあって
     酢味噌和えや胡麻和え、油炒め、天ぷらなどなど美味しいらしいです。
     ま、私はあまり食べたいとは思いませんが・・・。

          data: 4月12日 撮影:向島百花園
          

コメント
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