でらタンゴ

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　演奏曲目はピアソラ作品を主にして古典の名曲をちりばめた感じ。

　「でら」とは？　でらのもとは名古屋言葉のドエライである。「群を抜いて」を意味する。名古屋訛りで言うと「どえりゃー」、さらに口早に短縮して「でら」になる。たとえば「でら・うみゃー」はとても美味いこと。
でらタンゴは抜群のタンゴということになる。

　演奏を聴きおえての感想：矢田さんはこの十年でとても腕を磨かれたように感じた。チェロがいい効果をあげていた。熱血タンゴトリオの文字通りエキサイティングな演奏だった。私はラクンパルシータではコンチネンタルタンゴ、ポルウナカベサではアルゼンチンタンゴのステップを頭の中で踏んでいた。素晴らしい演奏ありがとうございました。