12月2日、朝日カルチャーセンターにて受講。講師は吉田文先生、画像はテキストの1ページ。
三回目は第5部と第6部。この二つは聖句がマタイの福音書から採られている。
第5部は1月2日、普通の日曜日のためのカンタータであり、オーボエ・ダモーレ2丁と弦楽合奏だけの編成の小規模である。テーマは光と闇。光はイエス、闇は人間の心の弱さなどを表す。
第6部は一月6日、「公現の日」のためのカンタータ。再びトランペット、ティンパニー、ホルンなどが加わり祝祭用の大編成のオーケストラになる。公現の日とは初め身分の低い羊飼いの前に現れたイエスが人類全体の前に現れたことを示す。テーマは敵と友。祝祭にはふさわしくない敵、復讐など穏やかでない言葉が多く語られる。敵は例えば異教徒のような具体的なものではなく、人間の中にひそむ罪深さなどである。イエスの生誕によって「神のそばに自分の居場所を人間は得たのだ」とされる。
楽しいレクチャー、ありがとうございました。
三回目は第5部と第6部。この二つは聖句がマタイの福音書から採られている。
第5部は1月2日、普通の日曜日のためのカンタータであり、オーボエ・ダモーレ2丁と弦楽合奏だけの編成の小規模である。テーマは光と闇。光はイエス、闇は人間の心の弱さなどを表す。
第6部は一月6日、「公現の日」のためのカンタータ。再びトランペット、ティンパニー、ホルンなどが加わり祝祭用の大編成のオーケストラになる。公現の日とは初め身分の低い羊飼いの前に現れたイエスが人類全体の前に現れたことを示す。テーマは敵と友。祝祭にはふさわしくない敵、復讐など穏やかでない言葉が多く語られる。敵は例えば異教徒のような具体的なものではなく、人間の中にひそむ罪深さなどである。イエスの生誕によって「神のそばに自分の居場所を人間は得たのだ」とされる。
楽しいレクチャー、ありがとうございました。