古都探索日記

奈良や京都の散策日記

バッハ コラールオルガン曲

2013-08-02 13:06:59 | 音楽
 8月1日、朝日カルチャーセンターにて「パイプオルガンの名曲を探求する」の「バッハ コラールオルガン曲」を受講。以下内容について順に記述。画像をクリックしてください。左1ページと2ページ

 1 吉田先生は先ず「コラールとは何か?」から解説される。コラールとはカトリックではグレゴリオ聖歌を指し、ルター派プロテスタントでは宗教改革以来の賛美歌をさす。

 2 コラールオルガン曲 コラールの旋律を組み込んだオルガン曲

 3 定旋律 Cantus firmus 組み込まれたコラール旋律

 4 編曲の方法 ①コラール編曲:自作の旋律と組み合わせる
         ②コラールフゲッタ:コラールをいくつかに区切ってフーガにする(パッヘルベル形式)
         ③コラールトリオ:3声部の曲にする
         ④コラール幻想曲:ロマン派で使われる
         ⑤コラールパルティータ:変奏曲

 5 バッハ作品の紹介 上の手法(④は除く)を用いて様々にアレンジされたコラールオルガン曲と曲集を年代順に分類

 6 実例の試聴 各曲集から代表的な曲を楽譜を追いながら試聴。どこに定旋律があるかがポイント

 以上簡単に紹介したが抜け落ちてる部分が遥かに多いほどの密度の濃い内容であった。帰り際に吉田先生から9月のブランチコンサートにて私のリクエストに応えて下さると伝えられる。光栄の至り!!!

 吉田先生へ 大変密度の濃いレクチャありがとうございました。モヤッとしていた部分がはっきりしました。お疲れさまでした。9月19日を楽しみにしています。

コメント (2)
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