「笑っていいとも(木)」では、広島大学・生物圏科学研究科の、長沼毅先生の環境についての解説がある。先生は宇宙飛行士に応募し、最終選考まで残られたとか。
今日は、太陽の爆発・フレア・オーロラから、通信障害・・の話だった。興味深い話だが、通信障害の話で異論がある。
知られている、太陽の最大の爆発は、1859年9月1日に起きた。このとき、米国では、誘導電流により火災を起こした電信局があった。アメリカでは、大陸横断の無線電信が開かれていた。
先生は、これを各地の無線局で火災が起きたと紹介された。何故か、スカイツリーの映像も出た。
ただ、ヘルツによる電波の発見は、1887年、マルコニーの無線電信の実験は、1895年である。この爆発の時には、無線は存在しない。多分勘違いされたのだろう。
フレアによる誘導電流は、アンテナだけでなく、送電線、パイプラインなどでも生じ、対策も講じられてはいる。しかし、1859年レベルのフレアが起きたら、この情報化時代、どれだけの被害が起きるか、予断は許さない。
太陽と電波の関係も研究していた電波研究所に在籍し、「電波と通信のしくみ(技術評論社)」を書いた者としての一言である。
今日は、太陽の爆発・フレア・オーロラから、通信障害・・の話だった。興味深い話だが、通信障害の話で異論がある。
知られている、太陽の最大の爆発は、1859年9月1日に起きた。このとき、米国では、誘導電流により火災を起こした電信局があった。アメリカでは、大陸横断の無線電信が開かれていた。
先生は、これを各地の無線局で火災が起きたと紹介された。何故か、スカイツリーの映像も出た。
ただ、ヘルツによる電波の発見は、1887年、マルコニーの無線電信の実験は、1895年である。この爆発の時には、無線は存在しない。多分勘違いされたのだろう。
フレアによる誘導電流は、アンテナだけでなく、送電線、パイプラインなどでも生じ、対策も講じられてはいる。しかし、1859年レベルのフレアが起きたら、この情報化時代、どれだけの被害が起きるか、予断は許さない。
太陽と電波の関係も研究していた電波研究所に在籍し、「電波と通信のしくみ(技術評論社)」を書いた者としての一言である。