ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

ゴビ砂漠を走る 旅で見つける景色 2

2007-11-30 15:16:26 | 外国-旅
 1992年、北京に10日間滞在しました。中国の文化を、もっと知りたくなり、翌1993年、西安、敦煌のツア(8日間)に参加しました。
 所が、敦煌の空港が使えないとのことで、西安から嘉峪関(万里の長城の西端)まで飛びましだ。

 嘉峪関-敦煌は、ゴビ砂漠を300kmほどのバスの旅です。おかげで、砂漠、蜃気楼、オアシスにある小さな町などを見ることができまし。途中で運転手を先頭に買ったのが、スイカとマクワウリです。大きくて甘いが、1個が2元(約30円)でした。ワインも同じ値段でした。

 問題は、途中にドライブインがないことです。林のあるところで休憩し、みんなが林に分け入りました。若い女性には気の毒な仕儀でした。
 帰途、若い男性が下痢をしたとのことで、臨時停車をリクエストしました。ところが、砂漠を走って居るときだったので、隠れ場所がありません。それでも、砂漠には凹凸があり、何とか見えないところを 発見して事なきを得ました。

 敦煌や西安については、予備知識がありましたが、ゴビ砂漠については何も知りません。空港閉鎖の影響で、いい経験をすることができました。
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国家公務員だったが、接待と縁がなくて幸いだった

2007-11-30 14:40:59 | Weblog
 守屋前次官の供応が、収賄事件に発展している。43年間の公務員生活を送ったが、接待と縁がなかった。企業によばれるような職場に居なかったのは、幸いだった。研究職、教育職だから当然だったかもしれない。あるいは、企業から見て、利用価値がなかったとも言えよう。

 研究所時代、倫理的には厳しかった。研究者は発注しても、そのあとの入札・契約・検査等は担当部署の仕事である。企業から貰うモノは、年末のカレンダーと手帳程度であった。衛星打ち上げの時、衛星をかたどったネクタイピン貰った。これは記念品なので、いただいたが。

 大学に移ってから、企業の人事担当者が挨拶に来た。就職に対する顔つなぎである。バブルははじけかかっていたが、まだ売り手市場だった。
 ある時、「ビール券」を置いて行った。青くなり、学科主任に処置を問い合わせた。「コンパのときなどに使えばいいですよ」とのことで、研究所とは違う土壌であることを知った。

 平成9年頃のことである。産官の密着等が国会で問題になり、公務員の倫理規定の見直し、徹底が行われた。会社等でご馳走になるのは、コーヒー程度まで、会食などは学長に届けるようにとのお達しが来た。それに伴い、企業からの「ビール券」も来なくなった。

 今の公務員倫理規定は、平成12年施行のものが、基本らしい。そのどこを見ても、守屋前次官のようなことは、ある筈がない。

 このような法の適用は、下へいくほど厳しくなるようだ。

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石に刻まれた将軍(アトランタ) 旅で見つける景色 1

2007-11-29 17:23:03 | 外国-旅
 アトランタは、CNN、コカコーラ発祥の地で知られています。また、南北戦争のとき、南軍の要衝であり、多くの戦跡もあります。

 オリンピックが開催された1996年、その直前にしばらく滞在しました。市内観光のツアを利用したら、「風と共に去りぬ」のマーガレットミッチェルの家、アーサーキングの記念館、南北戦争の記念館、CNN本社、コカコーラの博物館などを訪ねました。ミッチェルの家は、その後放火されました。今も、人種間の感情は複雑のようです。

 郊外では、予備知識もないStone Mountain Parkへ行きました。オーストラリアのエアーズ・ロックには及びませんが、高さ200mの岩山です。南軍の3人の将軍の勇姿が刻んであります。
ブラックヒルズの大統領の顔と違い、その存在を知りませんでした。ロープウェイで岩山に上がると、360度の展望が開け、南北戦争の舞台だった広野を一望にできます。

 オリンピックも遠い話になりました。航空路のハブのアトランタですが、日本から訪ねる人は多くはないようです。
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人は考えない 葦である!

2007-11-29 10:39:55 | Weblog
 ムシャクシャしていたので、子供に切りつけた、火をつけた。頭に来たから、殴った、刺した、殺したなどがよくきかれます。気にいらないから、悪さをする。事を起こしてもその結果を考えないですね。刹那、刹那の気分だけで行動することが多すぎます。

 ヒトを表す言葉として、パスカルの「人間は考える葦である」が有名です。似た表現では、石川達三の小説に「風にそよぐ葦」があります。
ヒトは葦のように、1人づつでは弱い存在です。風に吹かれると、なびくでしょう。しかし、倒れかかっても回復します。それに、考える力がある筈です。
しかし、最近はこの人間の条件-考える-を、忘れてしまった、あるいは持っていないヒトが多い気がします。

 小川洋子の「博士の愛した数式」では、教授の記憶は80分しかもちません。教授が先の事をどのくらい予想・推察できたかは知りません。過去のことは記憶ですから、予想とメカニズムが違うでしょう。
 しかし、80分どころか、10分先のことも考えないヒトがいるようです。1日先、10日先など論外です。先のことを何も考えない、現在で思考が止まっているヒトが多すぎる気がします。

 大学1年の授業をしていたときです。数学の問題を数式でだすと、計算を始めます。ところが文で質問すると、教室の空気が冷たくなります。計算にかかる学生は、ぐっと少なくなります。

 一般に知識を詰め込み、あるいは早く処理することは練習します。考えることは、面倒くさい。その気にならないようです。特に、社会的なことを考える場合には、広い知識や経験、考える事が必要でしょう。
 デジタル的、単細胞的な発想、行動が多いのは、教育のせいでしょうか。社会・世情のせいでしょうか。
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キュランダへの列車 “世界の車窓”にも取り上げられました

2007-11-28 10:30:05 | 外国-旅
 レピーターで行った外国の地は、何カ所かあります。オーストラリアのケアンズは、その一つです。時差がほとんどなく、米、欧へ行くより時間が短いのがいいですね。落ち着いた雰囲気の街は大きくなく、ほとんど歩きで回ることができます。グレートバリアリーフ、コアラ、カンガルーにも接する事ができます。

 ケアンズからキュランダ間の46マイルの鉄道は、難工事の末に、1891年に完成しました。キュランダの錫鉱山のために、建設されたものです。現在は、当時の木製の客車で、観光用に運行されています。2003年、2004年に乗りました。

 峡谷、瀧、橋、19のトンネルがあり、長い列車がのんびりと走ります。テレビ朝日の“世界の車窓より”でも取り上げられました。郷愁を誘い、列車と風景を楽しむことができます。
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公取は どんな基準で調べる?

2007-11-28 10:07:18 | Weblog
 銀イオンで除菌する「セボン」が、効果がないとして、27日に公正取引委員会から排除命令が出ました。
 校正取引委員会は何を基準にして、調査し勧告するのでしょう。談合、価格協定のような場合は、業界で情報が流れているのかも知れません。

 今回のような、“銀イオン”の件、数日前の“超音波蚊取り”クラスの話は、数限りなくありそうです。調査対象が多すぎるが、ときどき公取の存在を示すのでしょうか。

 薬より効果のあるサプリメント、水、痩せる効果のある薬?サプリメント、身体の故障を直す器具・・・怪しい話は多いですね。公取が指摘しないから、“効果あり”、とのPRもあります。

 公取の取り上げ方が、恣意的、思いつき、あるいは被害が大きい/小さい?よくわかりません。

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レクチャ オン デマンド LODはいかが、  VODではありません

2007-11-27 17:24:22 | 科学・技術・・
 ビデオ オン デマンド VODは知って居る人、経験した人がいるでしょう。光ファイバーや、高速ネットを通じて、見たい映画やテレビ番組を、自分の好きなときに見る方法として定着して来ています。音楽の場合は、ダウンロードが普通ですね。

 当初、映画のVODは生駒市、関西学園都市で実験されました。見学に行ったら、リクエストによって、テープを探してデッキにロードし、再生していました。これでは、同時にサービスはできません。
 今は、ハードディスクなどメモリに記憶し、任意に読み出す事ができます。旅客機のビデオサービスでも、VODが普通になってきました。

 それはさておき、講演などで、期待した内容と話が違った経験はありませんか。学生に対しての講演を依頼したとき、学生の関心と話が違うことがありました。
 また、質疑になって、話が盛り上がった経験もあります。講演者の思想、考えを聞くときは、講演者のプレゼンテーションでいいでしょう。ただ、教養的な内容では、聴衆の関心にこたえる話がより効果的ではないかと考えました。

 そこで、リクエストによって、話の進行を変えるレクチャ オン デマンドLODを考えました。

 LODでは、最初に、基礎的な話をします。後半は、あらかじめ用意した、20くらいのテーマから、リクエストによって、話を進めます。各テーマは、十分な準備して用意されています。

 私は、長年“音声”の研究をしてきました。しかし、声について知っている人は、ほとんどいません。また、最近の“声の情報処理”については、誤った知識が広がっています。
 そのことから、声の解説書(声のふしぎ百科)を刊行しました。これは、読む人が限られます。それに対して、種々の声を聞きながら、質疑を前提にすすめるLODは、より有効でしょう。

 大学、一般向き、雑学大学などで、LODで“声”の話をしてきました。まだ、改善の余地はありますが、好評でした。(例:2007年7月 http://www.scat.or.jp/seminar/h19seminar.html )
 ただ、講演者の知名度がないため、その場は多くありません。関心を持たれる方は、いらっしゃらないでしょうか。
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世界街歩き から ブタペスト その2

2007-11-27 15:48:30 | 外国-旅
 昨夜の街歩きは、ブタペストのペスト側でした(前回は11月20日の日記)。ペストには、国会議事堂、博物館、オペラ座、マーチャシュ教会などがありますが、ビジネス・ショッピングの街でもあります。

 古い建物の中にショッピングセンターがあったり、歴史の重みを感じる建物が、有効に利用されています。また、職人の芸が生きている店が紹介されました。築200年の建物は、普通ですね。

 1971年のとき、1週間滞在しましたが、言葉が通じないこと、共産圏の非能率さに悩まされました。最初に、マジャール語-英語の辞書を買いました。

 アイスクリームは2フォリント(24円)で、美味しかったのですが、まず会計係にお金を払い、払ったメモを持ってアイスを作ってもらいます。
 普通の商品は、品物をえらび、メモをもらい、会計に並んで支払い済み証を貰い、品物を貰う仕組みでした。店員が筆算で、計算するのが気の毒でした。

 それでも、市場へ行ったら、ここは直接支払えました。昨夜の街歩きで訪ねた市場は、昔のままのようです。当時の値段は、牛肉;360円~480円/キロ、ジャガイモ;43円、キューリ;72円、桃;70円/キロ程度でした。写真は1971年の市場です。

 2000年に行った時、店の展示、品物に東西の差がなくなったこと、英語が通じることが驚きでした。昨夜の街歩きでも、英語の表示が目に付きました。
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年末ジャンボ宝くじ 発売 当ったことあります?

2007-11-26 21:26:32 | Weblog
ふしぎです

・ 宝くじの売り出しを行列して待ちます: 早く買うと当たりがいい?
・ 前回大当たりの出た売り場が売れます: その方が当たる確率がいい?
・ 高額賞金の当たる確率<<交通事故に遭う確率 
 ただ、交通事故には遭わないことを、賞金が当たることは期待します

・どのギャンブル、クジも、胴元は稼げる仕組みになっています。でも、個人が胴元になり、ギャンブルをすると、取り締まられます。

・しかし、パチンコ、スロットは、胴元がビジネスです。理由は?
・ パチンコ業界は、30兆円産業です。GNPとの比で考えると、日本はモナコに次ぐギャンブル大国ではないか?金額ではトップ?

ちなみに、トヨタの売り上げは25兆円余です。
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真実の口 映画-ローマの休日-の舞台5

2007-11-26 17:31:14 | 外国-旅
 イタリア名所は、よく紹介されますし、映画の舞台も多いですね。ローマでは、テルミニ駅の近くのホテルをとりました。駅は新しくなり、「終着駅」の面影はありません。
「ローマの休日」で印象の残るのは、スペイン広場、真実の口です。広場は上から下まで歩きました。

 路線バスに乗り、停留所から少し歩いて“真実の口”に行きました。外から見える修道院の廊下?にありますが、他に見るものはありません。下水道の蓋との説もあり、ちょっと期待外れでした。写真は盛り上がっている、高校生?の群です。
 ローマ三越には、原寸大のレプリカがありました。
2001年9月
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バイオ燃料=食料・飼料?? は願い下げにしたい!

2007-11-25 16:45:12 | 科学・技術・・
 アインシュタインの特殊相対性理論によると、上式のように質量とエネルギーは等価です(eはエネルギー、mは質量、cは光速)。現実には、原子力利用のように、mは簡単にエネルギーになりません。

今、環境に優しく、原油の枯渇に対応する?とのことから、バイオ燃料が注目されています。
 経済産業省と農水省は、2000円/リットルするバイオ燃料を、40円にしたいと政策を考えて居ます。多くのバイオの原料は、トウモロコシ、大豆、サトウキビです。ここでは、下の式のようなことが成り立っています。Fがバイオ燃料の原料、kが係数です。

 ここで、Fが食料では、バイオ燃料が増えると食料が減ります。また、kが小さかったり、ここにエネルギーやコストがかかります。

 同じ資源を、食料・飼料と燃料で取り合うのでは、本質的な解決にはなりません。すでに、食料、飼料が値上がりしています。ワラや、木材チップ、葦など、食料と競合しない資源の開発が必要でしょう。行政はどの方向で、コストを下げるつもりでしょうか。

 ただ、ワラから燃料がリットル2000円では、kが大きすぎますね。ブレークスルーとなる技術が必要ですが・・・

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ブルージュの修道院 映画-尼僧物語-の舞台4

2007-11-25 11:15:49 | 外国-旅
 ベルギーには、世界遺産になっている街も多く、古城、教会、古い街並みがあります。ブルージュは水の都として知られ、水路が縦横に巡り、それに面してギルドハウスがあります。

 15世紀に建てられたベギン派の尼僧院(1930年からはベネディクト派)が、町中にありますが、静かな環境です。この修道院は、オードリーヘップバーンの代表作の一つ「尼僧物語(1959)」の撮影で使われました。修道女が出てくるところに会いました。映画の修道女は、ちょっと美人過ぎる感じでしたね。
(2005年、5月)
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ベイズの定理 技術の温故知新

2007-11-24 18:24:08 | 科学・技術・・
 今朝(11月24日)の朝日新聞Beに、ベイズの定理が「迷惑メール対策や人工知能など」で活用されているとの解説記事が出ています。

 最近、ベイズの定理を見聞きしては居ましたが、“使われているな”と思っただけです。これほど実用化が進んでいるとは、知りませんでした。

 ベイズは18世紀の数学者です。ベイズの定理は、統計学では古くから知られています。この定理を利用した認識実験を行い、「パタン認識におけるパラメータの評価」を、1964年に研究所の機関誌や学会で発表しました。今のベイズの定理の利用は、統計データの取得、更新が容易になったこと事からでしょう。

 フーリェ変換や、自己相関関数など、古くから知られている理論、公式等が、新技術で新しい展開をするので、それを利用した研究をおこないました。そこで、ある雑誌ににエッセイ「電波技術と温故知新(1998)」を書きました。

 古い理論や技術が、新しい視点や新技術により、利用されることがあります。まだ、オールドタイマーの出番があるかもしれません。
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ボウ滝 映画-帰らざる河-の舞台3

2007-11-24 14:26:03 | 外国-旅
 “帰らざる河(1954年)”は、マリリンモンローの代表作に数えられる映画です。カナディアン ロッキーの河を逃げ延びるシーンがメインで、人間ドラマ・迫力がすごいですね。

 その撮影の行われたのがボー河で、ボー滝が重要なシーンが撮られました。ボー滝はバンフスプリングス ホテルから、10分くらいかけて降りたところにあります。大きな滝ではありませんが、この河の水は氷河を水源にするだけに身に沁みます。俳優も撮影も大変だったろうと思います。

 バンフスプリングス ホテルは、カナダを代表す古城ホテルです。1992年、2006年の10月に泊まりました。山と森に囲まれ、ロッキーを望む景色は抜群です。大きな会議の開けるホテルで、建物は複雑につながっています。最初の時、1週間滞在しましたが、迷うことがありました。
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販売は可、使用は不可 最近の世相より

2007-11-23 16:56:05 | Weblog
売ってもよいが、使ってはいけない?(9月20日の日記にも)
・トラバサミ(写真は朝日新聞2007年11月19日)
・ カスミ網

矛盾
・ 保育園:働いている人が預けられます、企業:赤ん坊の居る人は働けません

何故使われているかわからないもの
・ 有機野菜に使われている禁止農薬(11月21日の新聞記事より)
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