朝日新聞に以下の記事があった。「ソフトバンクは*兆円の利益を上げているが、法人の買収、子会社とのやり取りなどで、法人税は5千万円しか払っていない。合法的ではあるが、このような節税ができないように法改正を検討している。」
孫正義氏は、ビジネス界のカガミである。莫大な利益を、税抜きで稼ぐ!
一方、ソフトバンクにZOZOを売却した前沢氏は、台風19号の被害対策で、館山市に30億円の“ふるさと納税”をするそうだ。納税額は30億円以上ある!
日本は、寄付の風土はちいさい。米では、利益を上げた実業家などは、社会に還元することが多い。個人的にも、寄付の習慣がある。キリスト教の影響もあろう。
巨額の資金を出して、NPO法人を立ち上げる。あるいは、公的な機関・事業に寄付する。
大学を例にとると、学部、建造物、教授職、研究費、奨学金など多岐にわたる。大学の運営資金も寄付をベースに大きく、その運用が経常費に寄与する。
日本の大学制度は、形は米流であるが、寄付金の額は、桁違いに小さい。
松下幸之助氏、私財でファンドを作り、日本国際賞(1人5千万円)を贈っている。大学に、10億円単位で、施設を寄付する例もあるが・・
災害に対しての、庶民の寄付はあるが大手の話は少ないようだ。