こんばんは
縄文人です
囲碁の練習の三種の神器と言えば
- 詰碁
- 棋譜並べ
- 対局
と言われています
ところで棋譜並べはどういった効果があるのでしょうか
例えば書道で言えばうまい方の書を写す
真似るということになると思います
囲碁では強い方の石運びをなぞりまねるとなります
最近のすぐ戦いに入る碁よりも
昭和のストーリー性のある碁がよいと豆腐の角先生はおっしゃっています
構想が大きくヨミの深い
武宮正樹先生の碁は面白いですよねえ
それに対して
高川秀格先生の石運びは
落ち着いていてしぶいですねえ
厚みの碁と実利の碁がありますが
厚みの碁は石を広げて打つのに対し
実利の碁はスペースを割っていく感じです
井山先生の碁は方針を柔軟に変えていく碁で
アマには分かりにくいですよね
でもS田インストラクターは井山さんの碁が好きで
違和感なく並べられるって言ってました
好みはひとそれぞれで面白いものです
そうそう
最近古碁に大分違和感がなくなってきました
実利の碁が多いと思いますが
基本は現代と変わらないんですよね
小目と目外しが多いのは特徴ですね
模様の碁は星が柔軟に動けていいですが
実利の碁となると小目の方が適している気がします
自分としては相手の出方でどちらもできるようになりたいです^^
みなさん
こんにちは
縄文人です
今日の棋譜並べは
いわゆる竹林対決!
大竹英雄十段 黒
林海峰九段 白です
黒 四目半勝ち
大竹美学
石に無駄がなくきれいだなあと思いました
林先生は実利だけではなく中央への指向性もあるなと感じました
両先生、繊細な印象でした
こんばんは
縄文人です
対局の時に気をつけていることです
1. 石の強弱に関わる所は最優先(碁の本質)
2. 活きている石の近くは小さいので打たない(基本棋理)
3. カス石にこだわる手を打たない(目先の欲、非常に小さい手)
4. 石の方向は相手の石を外側から包囲する方向で(働きが大きい)
5. 連打されて困らないなら手抜きして大きいところに打つ(石音のしない方に打つ)
6. 読み合いになったら納得できるまで読んで着手を決める(考えること、ヨミ、イメージ)
縄文人はカスイシ欲しがり病がなかなか治らなくて大変でした
自分のカス石を助ける
相手のカス石を取りにいくです
今でも不調の時はそんな手を打ってしまうこともあります
この1~6は豆腐の角先生から再三言われていることです
しかし実戦ではなかなかできずよく指摘を受けます
強い人ほど基本に忠実な自然な手を打てるそうです
なかなか難しいことですが努力していきたいと思います