囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

林海峯と武宮正樹の棋譜並べの巻

2019-12-05 23:44:11 | 棋譜並べ

 

こんばんは

縄文人です

 

 

対局で府外ない負け方をすると落ち込みますねえ

こんな時は棋譜並べで心を落ち着けるのがよいです

 

19800717 第五期名人戦リーグ

林海峯 黒番

武宮正樹 白番

 

黒 中押し勝ち

 

林海峯は相手の強い石にもたれる打ち方で

武宮正樹の躍動感を発揮させない戦術です


棋譜再生


弱い石がなくなったらどこ打とうの巻

2019-12-05 19:40:22 | 棋理

 

 

こんばんは

縄文人です!

 

序盤はとにかく

石の強弱関係で打ちます

 

白石勇一七段の「碁の本質」より

石の強弱に関する戦術です

 

◇自分の弱い石はなくす

・根拠を作る

・頭を出す

・弱い石同士をつなげる

・ゆったりする

 

◇相手の弱い石を攻める

・根拠を奪う

・閉じ込める

・分断する

・迫る

 

さて盤面に弱い石がなくなりました

 

次は?

 

好きな所に打つ・・・なのですが

 

豆腐の角先生曰く・・・

1.     石の強弱で打つ

2.     自分の地しか増えないところは小さい

3.     攻めるときはハザマを作らない。つながって打つ・・・手筋の形にする

4.     ハザマを作る時は弱い時にサバク

5.     ハザマを作る時はさかれた後の対策ができていること

6.     2間開きの飛びは状況次第。閉じ込められ相手が厚みを作って困る状況か。



次にすごく大きいのは!


自分が増えて相手が減る所は大きい

→自分の地と相手の地が入れ替わるとこです!

 


棋譜並べの効能とは?の巻

2019-12-05 17:16:45 | 勉強法

 

こんばんは

縄文人です

 

囲碁の練習法の三種の神器とは?

 

  1. 詰碁
  2. 棋譜並べ
  3. 対局

これは先生方、異口同音に言われます

 

この中で縄文人が疎かにしていたのは

棋譜並べでした

ほんとに効果があるのかなあ????

 

あります!

キッパリ^^

 

一週間毎日棋譜並べをしてみたのですが

幽玄の間の勝率が75%に上昇したのです

まあ、詰碁や手筋系の問題も並行してやってはいましたが^^

 

といいつついつも急降下するので

そこんとこ様子見ですが(爆)

 

ほんと、突然崩れますからねえ

自己不信ですよお

 

ところで

博多囲碁広場で二段の方でお強い方おられて

「どういう勉強されてますか?」

って聞きましたら

「NHK杯を三回観ます。他はやっていません」

ですって・・・

 

NHK杯はプロの先生が早碁で対局して(オーソドックスな手が多いと言われてます)

それを進行しながらプロの先生が丁寧に解説

(うまくポイント引き出す星合さんもやる~~~^^)

 

これって棋譜並べ、全局、解説付きってことですよねえ

いろんな棋風の先生がいろんな戦術を繰り広げます

 

んで思ったのが

やっぱ棋譜並べで詳しい解説のついたものの勉強かと!

 

FBで棋譜並べ同好会立ち上げて

囲碁友で励まし合って棋譜並べしようよってしたんです

 

グループの管理者になったもので

投稿しない訳にいかないので

棋譜並べ

大体毎日することに~~~

 

そしたら、いい結果がついてきてる!

(あくまでいまのところです(笑))

 

今、棋譜並べ上達法の教科書結構出てる~

白石勇一七段のとか大橋成哉七段のとか

 

武宮先生の模様戦術はスーと入ってきました

豆腐の角先生から教えていただいてる二連星の戦術が

近いと思いました

 

藤沢秀行先生の黒番も、心惹かれました^^

ノゾキ決めて相手を不自由にして攻めてくところ

 

呉清源先生のは石の位置が高く躍動感がありカッケー

 

秀策・・・冷静沈着、そしてクレバー

 

上野愛咲美さんのハンマーはすごい!

地より石取りに行ってる!

気合、半端ない^^

 

とまあ、いろんな戦術があるもんだと感動したのです

 

棋譜並べを楽しもう!

と思うこのごろです^^

 


勝負の決め方の巻

2019-12-05 13:01:54 | 碁のあり方

 

こんにちは

縄文人です

 

 

勝負の決め方です!

 豆腐の角先生曰く

 

1.     中盤決めるべきか緩んでよいか形勢判断をする。

2.     おおざっぱでよいので掛け算を使って形勢判断をする。図形でとらえる。足し算は間違いやすい。

3.     やらないと高段になってもやれるようにはならない。

4.     10列を基本とすると分かりよい。19列×3=57も目安。中央でも掛け算にすると早い。

5.     一段落したところで想定図により目算。

6.     三連星は確定地にあらず。

7.     石の強弱に関係しない生きている石の近くは小さい。お互い生きているところからの取り合いは小さい。ただしヨセ段階では白地、黒地が入れ替わるところなので大きい。

8.    大きい順番 ①石の強弱に関する所②石の地が入れ替わる所③自分の地だけ着く所

9.     形勢判断~一段落したら
①目算と石の強弱の判断をやる。②弱い石がなくなったら地が入れ替わる所を打つ

10.  形勢判断のうまさで強さが決まる。

11.  対局では主に形勢判断の練習をしていると言える。他のことは対局しなくても学べる。

12.  模様の碁では身長で負けてはいけない。

13.  打ち込み先制攻撃が守りになる。

14.  とがめる力さえつけばあっさり勝てるようになる。守るばかりだと勝てない。

 

 

最近、発見したこと・・・

そして研究中なこと・・・

 

どう打ち進めるか構図=プランを思い描くこと

これに対し相手の批判が入る

私はしのそのプランに反発しますとか、邪魔しますとか・・・

そこで練り直す

自分と相手のどちらの構図がよかったか?

で勝負がつく

戦術にはいろいろあり

相手の出方により柔軟に対応すべきところ

戦術については後日記事にしてみまね