情報公開制度について考える

情報公開審査会の答申などを集めて載せています。

情報公開・個人情報保護審査会 平成19年度(独情)答申第92号 情報公開審査専門委員会議事要旨

2007年11月14日 | 行政文書該当性/文書の特定/理由付記
審査会の結論  「国立大学法人東京大学情報公開2005-123号に関する委員会議事録(法5条4号ハの該当とした「支障」について,具体的にその内容が分かるもの。)」(以下「本件請求文書」という。)の開示請求につき,「平成17年度第7回東京大学情報公開審査専門委員会議事要旨」(以下「本件対象文書1」という。)を特定し,開示した決定については,諮問庁が,平成17年度第7回東京大学情報公開審査専門委員会配布資料のうち2005-123号に関するもの(以下「本件対象文書2」といい,本件対象文書1と併せて「本件対象文書」という。)を追加して特定すべきとしていることは妥当であるが,諮問庁がその全部を不開示とすべきとしている本件対象文書2については,別表に掲げる部分を開示すべきである。 . . . 本文を読む

情報公開・個人情報保護審査会 平成19年度(行情)答申第327号 公職選挙関係事件の確定について

2007年11月14日 | 訴訟記録
審査会の結論  国政選挙に関して提起された選挙訴訟・当選訴訟に関して総務大臣に送付された通知文書等(以下「本件対象文書」という。)につき,その一部を不開示とした決定について,諮問庁がなお不開示とすべきとしている部分については,官報に掲載された最高裁判所の判決書に記載されている上告人の氏名及びこれと同一の者である第1審の原告の氏名を開示すべきである。 . . . 本文を読む