くぅも晴れるや!!てぃらさんさん!!

統合失調症のおいらの思うこととか考えたこと書いています
調べないで書いてまちがってることもありますのでお許しください

スキルアップ研修

2006-07-30 20:49:22 | 日記・エッセイ・コラム

今日は精神障がい者を理解するための

ヘルパーさんのスキルアップ研修の日でした。

ボクは統合失調症の当事者として

話をしてきました。

じゅうぶんな話ができていたか振り返っています。

ボクの場合は幻聴が聴こえることによって

妄想が起こりました。

何もないところから声が聞こえるんですから

ある種の霊的なものか電波的なものか

何か感じるわけです。

東京に就職に上京し会社の案内で

近くの寺に行ったときに

大阪にいる人の声が

ラジオの声あたりから聴こえた。

おかしい!ありえない!

当然です。皆仕事を持っている身の人ですからね。

で、その晩、その異常な声のために

眠れませんでした。

電車道の前の建物が就職するはずの

コンピューター会社の建物だったんですよ。

で、線路を越えて

何気に自分の部屋が見える線路あたりを

翌朝早々歩いていたら

僕の部屋に向けてビデオカメラが回っているんですね。

偶然にも…。

いま思えば線路を映していたのかもしれない。

でもこの偶然が妄想をふくらまします。

奇妙な声がラジオから聞こえる。

自分の部屋に向けてビデオを向けられる。

そして奇妙な行動にでます。

この会社は危ない。

就職してはいけないんだって。

で、入社式の日に僕は寮を逃亡して捕まり

その日に会社の病院に連れて行かれました。

大阪に戻り病院に行くのですが

このとき医者は統合失調の治療をしておきながら

ボクには精神衰弱だと告げました。

再就職し日に日に薬が減り

眠剤か安定剤かどちらか一錠だけになり

父に薬をやめるように言われて薬をやめます。

そして運命の阪神大震災です。

眠れなくなり苦しんでいるのに

病院に連れて行こうとしない両親に対して

本当の親かという妄想を起したのです。

で、僕は決意して母に告げました。

病院に連れて行ってくれと

病院では医者が母に統合失調症であることを告げました。

僕がそれを知るまでにはなお時間がかかります。

そして、何か答えを見つけるべく

手話を習ってろう知的重複障害者施設にボランティアにいきました。

そこで関わった知的障害のある聾唖の子供たちには

仲間として受け入れてもらいました。

そして、こうして働いてるんだなあと勇気をもらったのです。

しかし自分の病気に対してはわかりません。

いつからわかったのかなあ。

医療費を公費負担してもらうときにわかったのかなあ。

でもその時も保健所の事務の人に

保健婦さんを紹介しようかといわれても

仕事をしているからと言って病気を受け入れていませんでした。

うん。ここまでに仕事は警備、倉庫会社と職を変えていました。

今日はこのへんで…。


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