くぅも晴れるや!!てぃらさんさん!!

統合失調症のおいらの思うこととか考えたこと書いています
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おおげさでへたれのおっさん

2012-11-12 21:09:23 | おおげさでへたれのおっさん
おいらはボ~ッと生きてきたのだろうか

「すみません」を繰り返していた

何かをしてもらっても

とっさにでる言葉はすみませんだった

今にして思えばこの言葉から

なぜだろうと考えて

ありがとうはありがとうに変えるように

しはじめたときから変わり始めたのかもしれない




おいらは落ち込んで下を向いて歩いていた

抜け殻のようになり

まるで幽霊が歩いているように

背中が丸くなり

ふらりふらりと歩いていた

大地に立っているというよりも

ただよっているようだった

ぶつぶつぶつぶつと

うわごとを繰り返しはいていた

地面しか見えていなかった

そう地面しか見えないから

やがて地面を見つめて立ち止まり

地面を掘り始めた

過去というものをほりながら

自分という内面をほっていった

しかし心が暗いときにほったところで

出てくるのは糞のようなことばかり

ひたすらもがき言い訳を繰り返す

自問自答を繰り返しながらただよう

そうしてある点に到達したとき

マグマにぶち当たる

それは怒りだ

たまりにたまった怒りの感情

自分の中心にいたったらどうなるんだろう

地球の中心には上や下があるのだろうか

まっすぐにほって行って

もしたどり着いたとき

そこから抜け出すことが出来るのだろうか

怒りが溶けはじめたとき

過去が少しずつ解釈が変わってくる

怒りを静めながら

それでもぶつぶつと沸いてくる怒り

これはいけない

これはいけない

そうしているうちに

悲しいことを告げられる

涙が溢れ始めた

涙が溢れ始めた

歳をとって涙腺が弱くなったんじゃない

なんだか哀しくて涙がでた

知り合いの死や両親の病気

死と病気

涙が溢れた

おいおい泣いた

何度も繰り返し泣いた

そうしているうちに

おいらは自分をほることを

過去を悔やむこともあまりしないようになった

いつの間にか

穴を掘ることをやめたのだろう

自分しか見えない世界から

少しずつ見える世界に変わってくる

見える世界に変わって

少しずつ目線があがる

花が咲いている季節でよかった

元気な花は空を向いている

元気のない花は下を向いている

みんな空に向かってたっている

大地に根を生やしながら

そう大地に根を生やして

空に向かってる

そうやって目線をあげると

人の姿が見えた

うつむき歩いているのは自分だけじゃない

うつむき歩くおいらを見ていた両親らは

どれほど心配をかけたろう

涙腺が弱っている年寄りのとしだ

涙が溢れる

元気な人は胸をはり

足早で足音がコツコツといっている

姿勢や早さや音

いろんなことが元気を示しているんだ

怒っている音

笑っている音

いろいろあるみたいだ

ようやくおいらは空を見上げた

雲が漂っていた

同じ形をとどめることはない

しばらく空を眺めていた

空の色は刻々と変わる

時間によって光の色が変わるみたいだ

季節によっても光の色が違うみたいだ

あたりまえのこと

夜が来れば朝が来る

春があれば夏があり秋があり冬が来る

毎秒ごとに歳をとる

そうだよな

親父もおふくろも年とってる

時間を感じるのに丸一日起きてみた

だんだん暗くなり

日が落ちてもしばらく明るい

町の喧騒が際立つ

一番星が見えるころ

食卓を囲んでいるのだろう

まだ電気がついている会社もある

だんだんと車の音も減っていく

静かになっていく

時折暴走しているバイクが走る

静かにみなが寝静まるときになる

深夜営業の店が終わるころ

街を走る車はほとんどない

やがてカラスが鳴き始める

まだ朝はきていない

一番くらい朝になる前の時間

やがて明るんでくるころに

小鳥が鳴き始める

明るんでくるとボツボツ車が動き始める

やがて喧騒が始まる

挨拶の声が響かない

子供の数が減ったからかな

だんだんと日が昇りいく

おいらは夢と起きている境も探してみた

眠って起きたらもう朝だ

寝ている間の時間はどう短縮されたのだろう

起きていることを意識した

やがて眠りが来る

やがて眠りが来る

考えがだんだんとムヤムヤになる

だんだんあやふやになってきて

映像が見え始める

ここだと目を覚ました

夢ばかり見ると寝不足になる

寝ているのに寝不足になる

これも不思議なことだった

夢を記録していくと

決まった何層かの世界があることを知る

登場人物を記録して

状況を書いてみるといい

何層かの世界がある

そうして朝飯を食う

口から入れて下から出す

上から下に出す

重力は大切だ

寝てばかりだと便秘になりやすい

蠕動運動だけでは便はでにくい

だからお腹をのの字にマッサージする

人体模型の腸の形に

押し出すようにマッサージする

食事は上から下にだんだんと便になる

そうしてやがて何かの肥やしになる

口から入った大根は

口に入って消化されるまで大根だ

消化されるとおいらの一部になり

余分なものは便になり肥やしになる

口から入るものは

やがておいらの一部と便になる

辛い体験や哀しい出来事も

やがて消化されると

知恵になり

肥やしになる

肥やしがあるのに育たないのは

体の中の水分を出していないからだ

汗と涙が足りないから

そんなとき声が聞こえた

「考えてるあいだに人生が終わる感じろ」

おいらには時折

わけのわからない声が聞こえる

考えるは体験や経験を伴わなくても出来る

感じるは体験や経験を必要とする

この声はおいらに行動を促しているのだ

さて











おおげさでへたれのおっさんが気がついたところで

あとはDOするだけになりました

ここにアウトプットし続けるのか

外に出て何をするのか

あいしています