台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台南州 蒜頭社

2009-03-20 23:13:31 | 台南州
明治製糖株式会社の第3番目の工場として明治43年(1910年)に圧搾量1,100トンにて操業を開始した。その蒜頭製糖所に構内神社が建立された。
 これまでの訪問では基座しか確認されていなかったが、 2008年9月の3度目の訪問時にはこれまで土の中に埋もれていた鳥居は改めてその姿を現し、燈籠も建てられ神社の様相を呈していた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南州 岸内社

2009-03-20 23:09:18 | 台南州



岸内神社は現在の岸内国民小学校内にあった。この神社はもともと鹽水港製糖株式會社の岸内工場内に建立されたものであったが、光復後、神社は取り壊され現在は岸内国民小学校と名前を変えている。
神社の本殿はちょうど現在の学校建物がある場所にあったと教師が言っておられた。現在、学校の校庭内には計6基の石燈籠と一対の狛犬が保存状態良く残っている。当時の鳥居は狛犬の更に奥の方にあったとのことである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする