「なんでもかんでも知っていて、阿弥陀如来のごとく賢い月子ではあるが、１年に１度くらいは賢くない日があってもいい。世界には予想もつかない楽しいことがあるのだと思う日があってもいい」鋼鉄さんが妹を思って言う。
サプライズパーティーなんて嬉しくないのですと、あらかじめ言い含められてしまった月子の誕生日パーティー。それでもびっくりさせることに成功。
彼女にプロポーズもしたし、あらゆる揉めごとも解決したし、もうなにも怖くない……という横寺陽人の前に姿を現した黒い影は、エミパパだった。この人、おかしいよね……。
鋼鉄さんにちょっと安心しましたが、「ヒーロー」という言葉ばかりが暴走する８巻です。あんなこと、こんなこと口走って大丈夫か、と思わないでもありません。
いろいろ不安なところも残っていますが、それでも良い方にも悪い方にも進んでいますので、彼女らの関係が少しでも良い形に落ち着くと良いですね。
【変態王子と笑わない猫。】【さがら総】【カントク】【ＭＦ文庫Ｊ】【爽やか系変態ラブコメ】【ツイスターゲーム】【着ぐるみ】【フィリップ・プレイト】【マラソン大会】【歯車】【わたし百人委員会】【わたし株価】【わたしのようとくん】
