東大の学部3000人に占める割合で、本郷や都心駅前の中国人専門塾出身者が激増みたいな間違った報道を以前批判させてもらったが、学齢期以前から日本で勉強し、日本の難関進学校から、日本人の同級生と切磋琢磨した末に東大の学部へ一般受験入学する子たちは、私の同僚の子女にもいる。浪人率も低くないが、彼らは前者(外国学校出身枠で無双みたいな)とは意味もメンタルも全く違う。
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SAPIXのαクラスで「無双」した彼らが目指すのは開成や桜蔭、筑波大学附属駒場中といった、東大合格者ランキングで上位に並ぶ名門校だ。彼らの多くは東大や医学部で圧倒的な合格実績を持つ受験指導専門塾、「鉄緑会」の門戸を叩き、そして東大や医学部へと進学していく。就職でも、総合商社や外資系コンサルティング会社や投資銀行の新入社員で中国系の名字は珍しくない。海外というアウェーという逆風をものともせず、日本社会の偏差値エリートが歩む王道コースを歩んでいるのだ。(集英社オンライン)
東大医学部の医局は、他大学出身者が大部分を占めているそうです。東大理IIIの卒業生の4割は医師免許とりますが、医師として働くことはないそうです。これはなにか人材の無駄遣いのような気がしています。 となると、理IIIを受験する意味はほぼないと思います。タレント養成学校みたいになってる印象です。東大理系で学び、自分のやりたいことをやる、というのが最高にして十分な人生ではないかしら。理III受験は清華大学、北京大学を高考(共テみたいな)で受験するくらい宝くじ的な要素が強いと感じます。実力より問題セットとの相性や当日の調子が支配的。何回か試験やり直せば、そのたびに合格者が入れ替わるくらいの接近戦(ダンゴ)でしょう。









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