微博に河北省の一家が火鍋宴会の写真をアップし、「地震を祝って乾杯。規模が小さかったことが残念。」と書き込み。当然、300件以上の書き込みは非難一色。「おタクらはどうでもいい。(一緒に写っている)子供たちの教育には責任を持つべし。」と書き込んだところ、小生のフォロワーのうち数十人が一斉蜂起。その写真は自主削除へ。中国は「人肉捜査」の盛んな国ゆえ、この一家もこの先無事では済まないだろう。ご愁傷様である。
小生も普通の環境学者をやっているだけなら、アカデミックな人材や出張先で客商売の中国人と接するだけだったろう。地域調査(足で稼ぐタイプ)やSNSでの調査などをやっていると、従前絶対接点を持たなかったこの手の平民百姓と否応なしに向き合うことになる。
小生は、日本人によくありがちな「この手の投稿を見ると心が痛みます。」みたいなぬるいセリフだけを口にするような性格ではないので、正論を述べるべきところでは正論に徹します。(もちろん、よく固有名詞で登場する「正論」とは別物です。)