年末には会津や山陰地方で短期的に記録的大雪があり、除雪体制が整わないままに、スリップ事故が引き金になって大規模な渋滞騒ぎがありましたが、米沢ではごく普通の(普通よりも小雪かも)正月を迎えました。
上の写真は米沢の東方向で福島市の県境にある栗子山付近です。
手前に広がる雪原は水田で、積雪2~30cmとまだ少ないために畝がひだひだに見えているのが面白い感じです。1m近く積もるとひだひだもなくなりただの平らな雪原になってしまいます。
中央右寄りに白く削られた山が見えますが、もう数年後にはあそこに高速道路が延びてくる予定です。便利になるのは確実ですが、自然の風景は人造物が目障りになるので、その周辺では写真が撮り難くなることでしょう。その山はかもしかの生活圏でもありますが、切り開かれた分だけ食事する場所が減ることでしょうね。
まだまだ自然は豊かな米沢ですから、大きな道ができたからといって、どうってことはないのですが、私の好きな景色がちょこちょこ変わってしまうのは残念です。
町内の一角にある(桑山第二公園南側)お社の杉の林は南側から眺めると、取り立てて特徴のない林ですが・・・
この写真はこの社(やしろ)の杉群を北側から眺めたものです。
米沢南部の李山(すももやま)にある「トトロの木」同様に、トトロに似てると思ってる人が結構いるのが納得です。規模は小ぶりですが、こうやって見ると確かに耳二つあるし、似ていますね。
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