黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 加齢と供に変化して居る食生活

2020年05月22日 23時57分44秒 | その他

 

    

 

 

 桜の花見時期から4月中旬までは「道の駅 雛の里」や「道の駅 温泉の里 神山温泉」の地元の物産売り場では『八朔』が並び立ち寄ると必ず買って帰り少し手間は掛かりますが皮をむいて冷蔵庫で確り冷やし、それに練乳や塩をつけて頂くのが大好きな家内でしたが、五月に入ると其の八朔の姿も見当たらなく成って変わりに甘夏が沢山出回る様に成りました。

 

 私が子供の頃は甘夏が身近に沢山ありましたが、あのぶ厚い皮を剝く事が面倒な事と、あの酸っぱい味が子供には苦手で、然も練乳などの子供が食べ易く成る贅沢な物が我家には無かった為に私は殆ど口にした事は有りませんでしたが家内は此の季節に成ると私の実家から貰ったり、現在の御近所から戴くと嬉しそうに傍から見るとあの面倒な皮むきを頑張って冷蔵庫で冷えた物を美味しそうに食べていました。

 

 私は子供時分の甘夏に対する『酸っぱい物』と云う先入観から以後も殆ど口にする事は有りませんでしたが4年程前に神山町の枝垂れ桜で有名な明王寺に出向いた時に家内が無人販売所で八朔を買って帰り其れを練乳で美味しそうに食べて居たのを見て御相伴し『此れは結構、美味しい物だ!』と初めて認識した。(此の段階では八朔と甘夏は同じ物と思い込んで居た)

 

 其れ以後は八朔が出回る時期は桜の花見時期と同じなので花見に出掛けると必ず買って帰ったが、今は其の八朔も見掛けなくなり、あったとしても時期が過ぎて中身はパサパサ状態・・・・・其の後に躑躅を見に家内とドライブに出掛けた際に勝浦の道の駅に立ち寄ったが既に八朔の姿は無く1袋3個入りの甘夏が160円で多量に展示されていたので3袋、買って帰ったが此れが結構美味しかったので今朝、家内がスーパーで甘夏を買おうと思ったら1袋(3個入り)350円近くしたので『高い!』と買わずに帰り無線を聞いて居た私に「勝浦の道の駅に甘夏を買いに行くので一緒に行こう。」と誘って来た。「なんで?一人で行けば!」と思ったが後ろに立って声掛けした家内の気配に『此れは下手に逆らうと一寸拙いな!』と感じた私は無線の方は諦めて『今から直ぐに行こう』と抵抗する事無く協力する事にした。

 

 道の駅に行ったら地元の物産売り場では同等の大きさの甘夏で一袋3個入りが税込みで170円也、保々半額の値段であった。此れだと片道自動車で10分を掛けて来ても其の値打ちは十分過ぎる。如何やら今晩は感染症予防に重要な役目を担うリンパ球の活動源の50~60%を担うビタミンCの摂取は十分に賄えそうだ。

 

 最近感じる事だが以前は余り食べなかったオクラや南瓜や此れからがシーズンとなる苦瓜が最近は抵抗感が無く美味しく食べられる様に成って来た。世間で云う処の「加齢に伴って食生活が可也変化する。」と良く云われるが私も愈々其の域に入り始めたのかも知れない。最近は自分で自覚する程、食生活に変化が出始めて来た。

 

 



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