黄昏叔父さんの独り言

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 「どん兵衛 天ぷらそば」を食べながら思い出した事 

2017年02月01日 20時22分43秒 | アマチュア無線


    

 



 先週家内と一緒にテレビを見ていたら加山雄三さんの「日進どん兵衛 天ぷらそば」のCMでUFOを鳥と思い弓矢で居たらUFOに反撃されて加山さんが扮する武士が穴に落ちるCM映像を見て家内は大笑いをした後に「日清のカップヌードルは良く食べるけど天ぷらそばって美味しいのかなぁ~」と聞いて来たので「結構いけるよ!」と答えたら「私は食べた事が無いのに?」と不思議そうに聞いて来た。


 確かに西日本や特に関西、四国方面は麺類と言えば「うどん文化」で特に我家で蕎麦が出る機会は年末の「年越し蕎麦」くらいで殆ど無く、細い麺だと夏のソーメンが多い。ましてや外食に出て蕎麦を注文して食べる事など殆ど無いので殆ど一緒の生活をして居る私の答えが家内にとっては一寸不思議だったのかも知れないが?私は車中泊をしながら全国を廻って居た時は人気の無い河川敷や田舎の山中などで移動運用する事が多かったので運用に夢中に成り過ぎて、まさかの食事が取れない時の事を考えて非常食としてカップ・ヌードルや袋入りのインスタント・ラーメンは常備して居た。カップ・ヌードルと言えば個人的に好きな順序としてはカレー味、次に普通のヌードル、シーフード味と続くが此れが毎日続くと味付けが可成り濃いので直ぐに飽きてしまう。其の様な時の事を考えて偶には「天ぷらそば」も食べて居たので家に居る時は全く食べないが全国行脚の時には時々御世話に成って味は知って居たのだ。


 何せ食べる事と寝る事が大好きな家内が私に出遅れて居た事に気付いた性か?翌日には「どん兵衛 天ぷらそば」が早速に我家の買い置棚の上に乗っていた。家内が会社に行ってる時の私の昼食でカップ・ラーメンやカップ・ヌードルを食べる事は殆ど無いが今日は其れが目に付いたので懐かしく早速に湯を沸かせる準備に入った。此の「どん兵衛 天ぷらそば」を食べるのは多分私の記憶では2013年の三島村や十島村への5月頃の移動運用以来と思われるので非常に懐かしい。


 「どん兵衛 天ぷらそば」を食べて居たら2013年にトカラ列島で移動運用した事が段々と思い出されて来た。此の三島村の薩摩硫黄島や十島村の中之島や口之島はガソリン・スタンドやコンビ二等は無く民宿に泊まると食事の心配は無いが私の様に自家用車で乗り込んで車中泊する者にとっては全て自分で用意せねば成らずガソリンは40Lを水は20Lと食料はカンパンや日持ちするパン類や野菜ジュース等を可成り買い込み島に渡って三島村の硫黄島では3泊4日、トカラ列島の十島村では4泊5日の全ての食事はインスタント食品で過ごす事と成ったが流石に此れは一番大変であった。ただ此のルートはフェリー便が別会社で運用されて居て連結されて居ないので三島村の運用が終れば一度鹿児島港に戻り再度南下せねば成らないので乗り継ぎの間に鹿児島市内で外食が出来たので何とか救われたが連続の運用と成ると身が持たなかった様に思う。其の後、移動運用が大好きな局が時々此の地から運用する電波が聞こえるが殆どが民宿を利用しての運用で長期の運用は少ない。矢張り此の辺の問題が大きく影響して居ると思われるが移動局として安定な電波を全国に届ける事や全国からの需要に万遍無く答える為には最良の場所で最高の環境(常時運用が可能な)で運用すると成ると自動車での乗り入れを選択せざるを得なかったが私が6年間移動運用をした場所の中では一番スリリングでインパクトの有る移動運用と成った。今日の昼食に「日清どん兵衛 天ぷらそば」を食べながら3年半前の事を思い出しながら当時のブログを読み返して居たら色んな事が甦って来て此の様な離島ならチャンスが有ればもう一度移動運用にチャレンジしたく成って来た。

 



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