黄昏叔父さんの独り言

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 5D2Vの同軸ケーブルの高騰にビックリ!

2023年12月11日 21時33分58秒 | アマチュア無線

 

 昨日は此の時期には珍しい程の良い天気で日中の気温も可也上昇して居たので久し振りに第2タワーに上がって近い内に上げる予定の28MHz帯の八木アンテナを取付けるスペースの確保と以前から此のタワーに取り付けられていた3本のビームアンテナは其々のアンテナに単独の同軸(8D2Vか10D2V)で給電して居たが此れ等の同軸関係は古い物だと20年以上、新しい物でも10年近くは経過して居るので可也劣化して居るので今年の夏頃にアンテナ・マスト部分にアメリトロンの4回路同軸切替器を設置して無線設備から此の切替器のまでは10D2Vで給電する準備は出来て居たのだが、各ビーム・アンテナの給電部から此の同軸切替器までの結線は切替えが出来て居らず、各ビームアンテナへの給電は従来の侭で使用して居た。

 

 前回に此の変更計画の為の各アンテナを確認した時に、其々の給電用の同軸のタワーへの固定部寄り直ぐ上側の同軸整形処理が悪かったのか?其々の同軸外皮部分がタワー支柱や踊り場の突起部で擦って傷付き其の部分から雨が浸み込み同軸内の網線部分が変色し伝送特性が悪化したり、最悪の場合は浸み込んだ雨水が重力で同軸内を下がり同軸Mコネクタのピン部分が白色化しSWR特性が極端に悪化するトラブル等が時々発生して居た。

 

 今回は此れ等のトラブルを軽減する為に今回の処理としては同軸切替器をタワーの支柱の最上部に設置(同軸を確り固定する)して同軸の自重に寄っての沈み込む現象を出来るだけ防ぐ事にする。そしてアンテナ回転時に起こる同軸の破損や外皮の傷付きを少なくする為に8D2Vや10D2V等の固い物では無く今回はアンテナ給電部から同軸切替器までの上側に使用する同軸には今回は思い切って柔軟性の有る5D2Vを使用した方が良い様に思えた。以前は同軸ロスを軽減する為に8D2Vや10D2Vを使用して居たが30MHzまでのHF帯なら2~4m程の長さで有れば余り問題は無いのでは?と判断した。

 

 現在使用して居るビームアンテナの此の部分の同軸は全て確実な信頼性が無い事と今回のアンテナ入替時には其々のビーム・アンテナの取付け位置の大幅な変更作業も有るので今回は全て5D2Vに変更する事にした。そして先ほどインターネットで5D2Vの市場価格を調べたら其の価格にビックリ!!

 

 私が今回調べた中で一番安かった価格が切り売り状態で150円/m,高い店だと200円/mから其れ以上の価格帯の店も有って此の高騰振りには驚くばかり・・・・・・・私は此処8年くらいは同軸ケーブルを購入した事が無かったが以前に8D2V(30m程)を購入した時は確か200円/mだった様に記憶して居たので『高いなぁ~』とは思いながらも20m程を注文した。今は寒い時期なので入替作業が終わるのは何時に成るのか?不明だが昨今のHF帯のFT8モードワッチでは28MHz帯が一番面白そうなので出来るだけ早い段階でアンテナ関係を仕上げて28MHz帯のビーム・アンテナでQRV出来る日を楽しみにしている。

 

 



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