如何もオリンピックボケとでも言うか?今週からは毎朝05時起きでLow Bandのワッチはするのですが漠然と聞くだけで気合が入りません。勿論DXコンディションが余り芳しく無い事も大きな原因とも思うのですが其れ以上に何か?此の所、一寸無線に醒めた自分が居て盛り上がりに欠けた状態が続いて居ます。
今朝、ターボ・ハムログを開けると2月22日から交信実績が無く毎日聞いて居るのに此れでは駄目だと3.5~10MHz帯を聞いてみましたが3.5MHz帯は当局のアンテナでは何も聞こえず10MHz帯もDX信号を受信する事も出来ずに7MHz帯を聞くと7.025MHzでYU100WWI(Serubia)の信号が聞こえて居たので呼掛けて何とかQSOする事が出来ましたが電波は確りとは届いていない様子にガックリポン状態に・・・・・・
其れにしても7MHz帯のDXの世界でも何と矢鱈と特別コールサインの局の多い事か?最近は国内外共にアマチュア無線局の減少化で個人局での交信状況は既に飽和状態に成って居るのか?最近は毎朝3.5MHz~7MHz帯で内外の個人局のCQ連発を良く耳にするが応答率は可也悪い様子・・・・・此の様な状況下では個人局での1stQSO率も可也悪い様に感じる。比較的数多くとQSOするチャンスが有るDXコンテストでも当局の場合の1st率は5%程度しか無い。(電波が十分に飛んで居ない事も関係して居るが)国内QSOに至っては7MHz帯では1~2%で夏場に開けるハイバンドの18,24MHZ帯で漸く15~20%程度である。
従ってハイバンドのコンディションが開けない現在の3.5~7MHz帯を中心とした運用状況では止むを得ない事なのかも知れないが現状は誠に寂しい限りである。私は今日の午後に久し振りに7MHz帯で移動運用する有名なOMさんのオペレートを40分程聞きながら呼掛ける局を自分のパソコンでチェックしたら1st局(未交信局)は1局も無く7MHz帯の現状も私が移動運用して居た2014年頃と殆ど変り映えしないと言うか?寧ろ先細りして居る感が強かった。
此の様な現状に何時も同じ朝方の時間帯のワッチでは駄目だと実感し先程久し振りに7~14MHz帯をワッチしていたら7MHz帯でVI70HIのCW信号を捉え何処だろうか?と思いながら呼び掛けたら応答が有ってログに記入したらアンテナの方向とは全然違ったオーストラリアからの信号で有った。其の後VU4G(アンダマン)が14MHz帯と18MHz帯で運用して居たが14MHz帯の方は少し聞こえたが18MHz帯の信号は確認出来ず9X0TA(Rwanda)からのQRVも有る様だ。現在DXクラスターには10MHz帯での特別局のQRV情報のオンパレードだが其の方に向いた3エレの八木で聞いてもカスリもしない現状にガックリ・・・・・此の状態だと宵の口から夜半に掛けた10~18MHz帯狙いの方が良いかも知れない。明日からは此の時間帯を2~3日間チェックしてみようと思っている。