黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 読み切れないハイ・バンドの国内コンディション

2017年07月23日 14時36分20秒 | アマチュア無線


 週末(土曜日)にしては18MHz帯も今一盛り上がらない国内コンディションで24MHz帯などは国内局の信号が全く聞こえないハイバンドコンディションであったが14:00JST頃から50MHz帯で8エリアの局がポツポツと聞こえ始めた。信号は割合安定して入感するも不思議と此の時間帯は8エリア以外の信号は全く聞こえ無い。


 此の様な状況下では8エリアでは少なくても西日本側の広域エリア(3,4,5,6エリア)は保々開けて居ると思われる?そして其の状況は8エリア各局が可也のテンポで呼掛け局を捌いている事やQSO中の送信時間の短さで読み取る事が出来た。此の様な状況下では幾ら当局がCQを連発しても交信対象は8エリアのみの狭い範囲に成るし反対に8エリアの局側は広域を対象に積極的にCQを出す様に成るので此方として成果は余り期待出来ない。其処で今回は呼掛け側に徹して14:12~16:50JSTまでに12局と交信した。其の中で小野さん(JA8CVF)とは14:41~15:40JSTの1時間に渡りユックリとお話する事が出来た。小野さんとの最期の交信は2012年の6月24日の24MHz帯でのQSO以来実に5年ぶりで久方振り「AVMさん最近は移動運用は遣らないのですか?」の一言でラグチュー・モードにロックオン、小野さんの信号も安定して居たので話の内容は多岐に渡り50MHz帯での当局の記録に並ぶ様なロングQSOと成った。


 そしてソロソロ閉局しようとした時間帯に小笠原さん(JH7UPW)の信号を見付けて今日漸く初めての7エリアとの交信と成ったが何時もだと3時間に渡って50MHz帯で北海道方面が安定に聞こえたら東北方面も同時に聞こえる筈なのだが一寸不思議な感じ・・・・然も今日は18~24MHz帯の国内コンディションが余り振るわない中で50MHz帯は比較的に良い伝播状態・・・・此れが電離層反射の妙味か?此の読み切れない電離層伝播の不確実さと辛抱強くワッチを重ねた者だけが報われる事がアマチュア無線の一つの醍醐味と言えよう。


 



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