黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 人間、立場が変われば・・・

2013年08月29日 05時42分46秒 | その他

  此処暫く仕事があり余り無線の方は出来なかったが今朝の早朝の3時30分頃に急に目が覚めた。昨晩は息子の帰りが遅く、家内は仕事で疲れて爆睡状態に成って居たので誰か起きて居ないとさびしいと思い待ったが最終的に帰って来たのは日が変わった0時30分過ぎ、此処数日は早くても22時位で連日帰宅が遅い。仕事は産業ロボットのプログラマー、仕事としては厳しい職種なので大学に入る時に親としては情報工学の専攻は賛成出来なかったのだが本人の思いが強く、其の道に入ったが社会人になって朝7時に会社に入り15時間の勤務時間、本人の能力が無いのか?仕事の量が多すぎるのか?定かでないが?親としては非常に気に掛かる。

 

 せめて会社の行き帰りに笑顔とか元気が有れば親として安心出来るのだが当然の事ながら其の様な状態が続くと誰が考えても楽しいはずが無い。土、日の連休は休みだが殆ど爆睡状態、今の若者はテレビは全く見ないし、私の様にストレスを発散させる様な趣味も持って居ない。私も其れ成りに仕事はした方だが自慢には成らないが「仕事人間には絶対成らない」と「仕事は二流でも遊びは一流」(結果的には此れも侭成らなかったが)を心情に生きて来たので見事に職業人としては梯子を踏み外した方だが後悔は全く無い。其の息子なので少しは其の素養が有ってもいい筈なのだが母親に似たのか?真面目なのが取り柄、人間、真面目な事は人として基本的に良い事だが職業人としては必ずしも其れが最良では無い。会社としては臨機応変に対応出来ることが重要で真面目でも仕事が出来なければ駄目、世間で言う所の「真面目人間」にはこの事が欠けている場合が多い。親として冷静に息子を見た時、其れを感じてしまう。



 私も現役の退職前の管理職時代に新卒の部下を持った時、其の社員が毎日9時近くまで居残りをして居たので「早く帰れ」と注意はしていたのだが ある日、母親から電話が掛かり「家の大事な跡取り息子の帰りが連日遅い、もし病気にでも成ったら如何してくれる?」と御叱りの電話が入った。大学を出て22歳に成ると立派な社会人、親が介入するのも「如何なものかと?」其の時は苦笑したが、私の今の心境は其の時の母親に近い、さりとて会社の上司に電話をかける事など考えも付かないが心情は十分理解出来る。此の問題は自分自身が解決しなければ成ら無い問題なので親ではなく社会人の先輩として話をした。



 ・ 現状としては大変な事は解るが。毎日この様な事が続くのは異常、本人の能力の問題も有るので自分が限界を感じたら上司に相談する事、但し仕事は苦労と努力によって身  に付く物、上司として本人の成長の為にあえて負荷を掛ける場合も有るので其の時期に付いては慎重に考える事


 ・ たとえ仕事が立込んでも一週間に一度は早く帰る日を作る事、残業は仕事のマンネリ化を進め其の結果、効率化を下げ残業を定例化させるし、結果として収入が増える旨味  有るので要注意、上司は残業の多い者を決して評価しないし、其の事により体を壊しても褒められる事は無い、健康の維持はあくまでも自己責任で有る事、


 ・ 休みの日は仕事を忘れて何か熱中出来る。遊びか趣味をもってストレスの発散をする事、無線は良いよ大きい声出すから(此れは冗談)


 話は脱線したが日頃仕事をしない私が少し仕事をすると何かストレスを感じるのか?此の所、無線の方で交信実績が無かった事かストレスに成っていたのか?現役時代の習性か?解らないが日頃寝込むと朝まで起きない私が2時間後にパッチリ目覚めて海外と交信してストレスを解消している。今の息子には何か楽しみが出来る事が一番最良策に思えるのだが・・・余り趣味を持たない息子は私のDNAは余り引継いで居ない様だ。良いのか悪いのか?
 



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