黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

144MHz帯における今年の目標

2014年01月09日 20時51分20秒 | アマチュア無線


 去年の暮れに久しくQRTしていた144MHz帯のSSBを再開した。最近は7MHz帯の国内のパスが早めに終わると3.5MHzか此のバンドを聞いているが昔に比較して殆ど信号が聞え無くノイズばかりのバンド化と成っている。しかし長い時間聞いていると時々ローカルQSOが聞かれるが運用面で7MHz帯の様なオープン感が無く 其々の親しい局同士の交信で少し声掛け難い感じ、バンド全体に3.5MHz帯をさらに寂しくした感じに思える。私も時々に思い出した様にCQを連呼してみるが応答は無く、何時も空しい感じでQRTを余儀無くされる。



 しかし毎週木曜日の20:30JSTの144.270MHzで行われる「2メーターDXクラブのロールコール」は保々毎週聞く事にしている。今年は1月2日が最初の日であったが事前に聞えていた1エリヤのキー局の信号がタイミング悪く私が呼び掛けをしようと思った時にアップ・ダウンを繰り返し交信どころか?呼び掛けも出来ない状態にガックリしてQRTした。今週は如何にかしてチェックインをする為に20時JSTから聞き始めた。バンドのノイズは思った程、高く無かったが予定の周波数で2エリヤの交信が始まり、1エリヤのキー局が出て居るのかどうかも解らない状態・・・・

 

 しばらく待っていたら定刻を少し遅れてキー局のJF1FNO(松本さん)の信号が深いQSBを伴いながらピークで59で入感し始めた。しばらく聞いていたが信号は先週とは違い信号が落ちた時でも45位で十分コピーする事が出来る。タイミングをはかりながら呼び掛けたが2回ほど振られ他の局に呼び負けている感じ、3回目の呼び掛けで応答が有りリポートは59を頂いた。それにしてもキー局は可也ゲインの有るビッグ・アンテナで聞いているのだろう 当方の微弱電波を聞き分けて59をくれるのだから一度見てみたいものだと思っている。多分一般的なHFのアンテナがお辞儀をする程の大掛かりなアンテナと思うのだが・・・



 私は2メーターを本格的に運用した事は過去に無かったが兄が使用していた10エレ・スタック八木を23mH位に取付けて運用している。当初は受信用のプリ・アンプが無かったので「飛びに対する受け」に非力さを感じていたが此れも兄の所に有ったプリ・アンプを貰ってきてアンテナ直下に取付けてから少し受信の世界が変わった。其の後、余りアクティブでは無いがボチボチ運用を始めて7,8エリヤ以外は交信出来ているが関東から更に北側は信号を聞いた(聞えた)試しが無い。従って今年、2014年の最大目標は144MHz帯で東北と北海道と交信する事である。今の時期では可能性が無いが5月~8月のコンディションの上昇期に此の目標は是非達成したいと考えている。