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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

Ogaki Mini Maker Faire ブース紹介 その4

2014年09月07日 17時41分41秒 | 組み込みソフト
大垣 Mini Maker Faire のブース紹介の続きです。

これ、写真ではよく分からないのですけど、発泡スチロールの粒が空中に浮いています。
黒い板の前のところです。

仕組みは超音波の定在波のようです。



次はこれ。光のドミノ倒しです。

たくさん並べて端に光を当てると、順番に伝わっていくのです。
これ、NT金沢にも展示は有ったんですが、iPadの映像だけで実物は無かったんです。
面白いのは、本物のドミノと違って倒れないので何度もできるのと
連続して2個送ったりできるんです。

これとよく似ているのが次のスイッチです。
端っこのスイッチを押すと、

隣接するスイッチに伝わって行くのです。




それから、販売店の出展もあります。
こちらはスイッチサイエンスさん。


こっちはFab x Fabさんです。



他にも面白いブースはたくさんあったのですが、
とりあえず、これくらいにしておきます。

LEDバッジの試作3号機のPIC問題

2014年09月06日 15時34分19秒 | PIC
LEDバッジの試作3号機でPICがうまく認識できないこと
いろいろ調べてやっとかりました。

結果として、うまく書き込みができました。

回路の問題ではありませんでした。

WindowsのMPLAB X やPICKit3など
いろいろ駆使して、分かりました。
要するに
1.PIC12F509は3Vでは書き込みできないということ
  5Vにしないと書き込めません。
2.ということはボタン電池では書き込みできないので
  PICKit から電源を供給しないといけないということ。
3.PICKit から電源を供給するにはMPLAB X の
  設定をしないといけないということ。
と言うわけです。

Windows版のMPLAB Xは、なぜか3.については
デフォルトで供給することになっていたので、分かりにくかったです。

と言うわけで、MPLAB Xの設定ですが、これはググってわかりました。
ここのサイトに書いてありました。

PICKitの設定がプロジェクトのPropertiesの中にあるのです。
どーでも良いけど、なんでもかんでもpropertiesに入れるのやめて欲しいんですけど。

プロジェクトの右クリックかー、これは反則。
右クリックをほとんど使わないMacユーザは気が付かない。



と思ったら、ファイルメニューにもありました。

Project Properties か、これは分かりにくい。…付いてないし。


あとはPICKit2の設定で、5Vにするだけです。



PICKit3の場合はこのように、Power target circuit from PICkit3もチェックします。


分かってしまえば、どうということは無いんですけど、
全然うまくいかないと、途方に暮れますね。



てか、なんとこの時期にエアコンが故障!
熱い空気が吹いてくるようになった。
2002年製か-、でもさっきまで快調に動いていたのに…orz

Ogaki Mini Maker Faire ブース紹介 その3

2014年09月06日 09時32分27秒 | 組み込みソフト
大垣 Mini Maker Faire のブース紹介の続きをしましょう。

これはPERIDOTと言って、FPGAをArduinoみたいに簡単に開発できる環境を作ろうというプロジェクトです。

NT金沢にも出展していましたが、あのときはまだボードの販売はありませんでした。
ようやく、完成したみたいですね。

Arduinoのソケット配置は、豊富なシールドを使えるようにしたかったと言うことです。


こちらは楽器のようですが、


実は制御しているマイコンは裏に貼り付いています。



これ、秋月のマトリクスボードですね。

こんなにたくさんのボード、良く制御できてるなと思ったら、Raspberry Pi だそうです。


一転して、これはゲームボードです。

仕切りのあるいくつもの部屋でオバケと鬼ごっこするようなゲームで、相手は裏でオバケを移動させます。
オバケの痕跡はLEDが光って表示します。
と言っても、LEDのオンオフは部屋の中のスイッチを手動で押します。
だれか、スマホアプリと連動するLEDゲーム盤作ってあげて。


仕切りと言えば、迷路。
こちらは迷路を疾走するマイクロマウスです。

左側がハーフサイズ、右のが普通サイズ(クラシック)です。

車体を良く見せてもらいました。

普通は左のハーフサイズのように2輪駆動なのですが、
最近は右のように4輪駆動になって走行性を良くしているのだそうです。
この世界、よく知りませんでしたが、ものすごい進化をしているようです。



一方、こちらはドットマトリクスです。

あ、これ、NT京都で見たヤツです。
ダメ出ししておいたので進化してるかと思いきや、放置だそうです。
担当者出てこーい! www



こちら企業ブースのヴィストンのブース。
さすがにロボットやってるだけあって、サーボなどを直接接続できるArduino互換ボードです。

サーボモータをバリバリ回そうとするとUSB電源では無理だそうです。


これは、Domino氏のヒューズ管LEDです。たくさん並ぶとキレイですね。


それとHAL900さんの真空管ヘッドフォンアンプです。

キットを頒布していました。
フームと見ていると、後ろから来た人の背中に何か付いています。

これ、ファンで背中からノズルで空気を送り込んでいるのだそうです。
実際、付けてもらったら凄く涼しい!! コレ、イイ!
これはぜひとも商品化すべきですね。



さらにこちらは mbedです。

ディスコンから見事に復活した、あのLPC1114FN28も。



大垣では子供もたくさん来たのですが、ヒヤヒヤものがnaoさんのマーブルマシンです。

私の展示物もいじり倒していましたから、壊さないかと見てる方がヒヤヒヤします。w

そして、naoさんのもう一つのガジェット。LEDバッジです。

本当にキレイにできていて私も新作のルーレットバッジを買いました。右側にはみ出た青のヤツ。


LEDと言えばこちら。

ボトルシップならぬボトル電子工作のkosakaさんです。
例えば、LEDマトリクスもそのままでは瓶に入らないので、
個別のLEDを瓶の中で空中配線で作ります。
今回、それがキットになっていたので、これも買いました。

そしてその技法で作ったのが見えないLEDマトリクスです。

赤外線LEDでマトリクスに組んだので肉眼では見えませんが、カメラには撮ることができます。
市販品には赤外線のLEDマトリクスは売ってませんからね。
って、見えないディスプレイじゃ売れませんって。


こちらはおなじみAnipovです。LEDを一列に並べて回転させればこんなことができます。

これの影響か、私のLED花火を見て「回転するの?」って言う人が続出!!w



こちらもLEDですが、テクノ手芸ですね。ホタルが光ります。




まだつづく?

Ogaki Mini Maker Faire ブース紹介 番外編

2014年09月05日 23時40分49秒 | 電子工作
大垣 Mini Maker Faire のブース紹介の続きですが、
ここで、ちょっと本家 Make: Japan のサイトを紹介します。
大垣の紹介をしているこのページでは、マルチコプターでの空撮が貼ってあります。
これを見てもらうと、私のLED花火がきれいに写っています。


こういうのは自分では撮れないし、
大きいものを作ると、こういう風に目立って写るのでホントに良かったと思います。
しかし、このマルチコプターの映像はメチャメチャ安定してますね。

LEDバッジの試作3号機作った

2014年09月04日 01時15分54秒 | 電子工作
LEDバッジの試作ですが、LEDの配置などをまだ試行錯誤中です。
前回、星形にLEDがはみ出たType Aと星形のみのType Bを作ってみましたが、
ハート形はキレイだが星形がいびつなType Aに比べて、
星形はキレイだけど少しハート形が分かりにくいのがType Bでした。

そこで3号機は、なんとかType Bでハート形の形を良くしようと星形をいじってみました。

と言うことで3っつ比べてみました。
左から初号機(B)、2号機(A)、3号機(B)です。


ハート形はこうなりました。



やはり、暗くした方が良いかも知れません。




いずれにしても、少し離して見た方が良いです。

3号機はLED配置の大きさを2号機よりは少し大きくしてみました。
でも、違いはそこだけじゃありません。
よく見てください。左が2号機、右が3号機です。


違いが分かりました?
そうです。
大きい方のスイッチが2号機は上、3号機は下になっています。

このスイッチは実機ではジャンパにしようと思っていますが、
上の場合はAVR、下の場合はPICが使用できるようにしています。

とりあえず、AVRは手持ちのATtiny85を使用しました。


PICはPIC12F509にしてみました。


ISP(ICSP)端子も、同じ端子で兼用できるようにしました。
ところがPICがうまく認識しません。
裸のままなら書き込みできますが、この基板では認識しません。
LEDがつながっているとダメな感じです。
うーむ。