先日のガジェットカフェで、PONGの話が出たので。
ずいぶん前に物置から発掘したものがこれです。かなり汚い袋に入っています。
実はこれ、AY-3-8500-1 と言うICです。確か7,600円くらいだったと思います。
ファミコンなどのゲーム機が出る前のTVゲームICなのです。
日本橋に売っていなくて、通信販売で入手したものです。
何人かでまとめ買いして、私が製作見本を作ってみせたのです。
データシートは付いていましたが、TVのRF信号にするところで苦労しました。
Ball & Paddle と書いてありますが、要するにATARIのPONGです。
ちなみにATARIは日本語の「当たり」が元になっているのです。
Wikipediaにもありました。
これを作った頃、
トラ技の記事を見てMC6800(MC68000ではありませんよ)の「マイコン」も作っていました。
メモリは1KbitのDRAMを16個並べて2Kバイトです。
ROMは有りませんからアセンブラのプログラムのエリアがたったの2KBなのです。
もちろんプログラムは紙に書いたアセンブラのコードをハンドアッセンブルして
16進数にしてから手で1ビットずつトグルスイッチをパチパチやって入れていくのです。
せっかく入れてもRAMですから電源を切ると全部消えてしまいます。
こんな「マイコン」ですから画像出力など望むべくも有りません。
しょうがないので8ビットの出力ポート2個にR-2Rの抵抗ラダーを付けて
2つのアナログ信号を作りました。
これをオシロスコープのXとYに入力して、ランダムスキャンをしたのです。
で、出来上がったのがこのTVゲームと同じPONGだったのです。
かなりオリジナルに忠実に作り込んだ事を覚えています。
パドルの当たる場所によって反射角度を変えたり、点数を表示させたりしました。
ずいぶん前に物置から発掘したものがこれです。かなり汚い袋に入っています。
実はこれ、AY-3-8500-1 と言うICです。確か7,600円くらいだったと思います。
ファミコンなどのゲーム機が出る前のTVゲームICなのです。
日本橋に売っていなくて、通信販売で入手したものです。
何人かでまとめ買いして、私が製作見本を作ってみせたのです。
データシートは付いていましたが、TVのRF信号にするところで苦労しました。
Ball & Paddle と書いてありますが、要するにATARIのPONGです。
ちなみにATARIは日本語の「当たり」が元になっているのです。
Wikipediaにもありました。
これを作った頃、
トラ技の記事を見てMC6800(MC68000ではありませんよ)の「マイコン」も作っていました。
メモリは1KbitのDRAMを16個並べて2Kバイトです。
ROMは有りませんからアセンブラのプログラムのエリアがたったの2KBなのです。
もちろんプログラムは紙に書いたアセンブラのコードをハンドアッセンブルして
16進数にしてから手で1ビットずつトグルスイッチをパチパチやって入れていくのです。
せっかく入れてもRAMですから電源を切ると全部消えてしまいます。
こんな「マイコン」ですから画像出力など望むべくも有りません。
しょうがないので8ビットの出力ポート2個にR-2Rの抵抗ラダーを付けて
2つのアナログ信号を作りました。
これをオシロスコープのXとYに入力して、ランダムスキャンをしたのです。
で、出来上がったのがこのTVゲームと同じPONGだったのです。
かなりオリジナルに忠実に作り込んだ事を覚えています。
パドルの当たる場所によって反射角度を変えたり、点数を表示させたりしました。