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▲小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 2006 中央公論社
小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 2006 中央公論社
▲小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 2006 中央公論社 定価940円+税
▲小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 目次1
▲小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 目次2
▲ 小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 目次3
▲ 小田部雄次 『華族 近代日本貴族の虚像と実像』 目次4
本日は、所用のため、本の画像・目次のみ
明治維新以後、戦争・敗戦に帰結する日本近代の暴走は、明治憲法も問題だったが、もともと象徴天皇でようやく安定を保っていた日本の歴史に、権力と権威を合わせた天皇絶対権力を構想してしまったところにあるのではないか。もちろんこれは仮構であり、議会をいつでも、いくらでもなきものにできる多頭馬車で暴走したことにある。天皇をとりまく元老・高級官僚・軍功軍人華族・皇族軍人の寄合ではなかったか。
つづく
▲▼ 天皇と王権 それを支える官僚制・元老・華族などについて触れた本