讃岐うどん「がもう」坂出市加茂町

　がもう　2009/11/29

　○阪在住のＹぽんさん（ペンネーム）からお便りが来ました。
Ｙぽん「あまりブログは見ていませんが、うどんのブログというには、うどんネタが少ないんじゃないでしょうか、再考をお願いします。あまり見られませんが」　（見とらんやんかぁ）

　ということで、心を入れ替えて過去ネタを書くことにした。すんません、最近巡礼に行ってないもんで。

福岡から聖地讃岐に行こうとすると、いつくかの手立てがある。
1.新幹線で岡山～海峡ライナー～高松駅～レンタカー
2.自家用車で山陽道～瀬戸大橋　
3.　　〃　　　　　～しまなみ海道～高速四国道
4.　　〃　で佐賀関～国道九四フェリーで佐多岬～高速
5.　　〃　で別府　～宇和島フェリーで佐多岬～高速

　もう、ええかぁ。片道7～8時間もかかって、往復4万円以上もかかるんや。うどん代金は大したことないんじゃが、交通費と宿泊費がばかにならん。

　えっと、ルート2を使用して夜中に高速を走った場合、明け方に瀬戸大橋を渡ることになる。で、早朝坂出に入った場合は当然のように「がもう」を初っぱなにもってくると都合が良い。

　あれは忘れもしない、いつだったか。　初めて「がもう」に行ったときの事である。いい加減な地図を頼りに、カーナビ頼りで近づいていった。

なび「目的地付近です、案内を終了します」
Ｎ村「おわー、お前の仕事はこれからじゃろうが」

　田園風景のかな、病院があり、うどん屋らしきものは見えない。しばらくグルグル廻ったけど、やっぱりない。うどん屋を探すときは、煙突を探せという言葉を思い出して周りを見渡してもやっぱりない。

Ｎ村「よし、こうなったら最後の手段じゃ」　見晴らしの良いところに移動して、車の動きを観察した。なんか分からんが、細い道に車が次々に入っていく。
Ｎ村「よし、あの道じゃあー、行け」　そこには、忽然とうどん屋があった。全く目立たないが、よっけ人がいる。

　という、輝かしい過去があるので、今回は迷いもせずに到着した。
なび「「目的地付近です、案内を終了します」　よし、今回は許してやるぞ、しかし新規の店は頑張れよ。・・と。

　あつかけ＋かき揚げの天ぷら

　がもうは語り尽くされているが、「巨大なあげと、ロケーション」である。
Ｎ村「よし、今日はかき揚げじゃ」　（あげじゃないんかぁ）　ま、どのブログも同じようなことを書いているので、そちらの参照をよろしく。

　都合３回行きました。みんな言いますが、全体的になんとなく美味い、もう一度食べたい、今度行ったらまた食べよう、と思う店です。恐らく田んぼがあって、イデ（用水路）があって、うどんを食べる雀がいて、外で食べるシチュエーションが味に加わっているんじゃないかと。(うどんをちぎってほうると、雀がさっとつまんでいきます)

　ＧＷは、警察の指導があったりして閉店したりします。あの細い道に信じられないくらいの車が押し寄せ、身動きとれなくなりますから。



平日８時３０分～１３時３０分頃
土曜・祝日８時３０分～１３時頃
（麺売り切れ次第終了）
定休日：日曜、第３月曜、体育の日
香川県坂出市加茂町４２０－３