冬の朝...目にするものたちが伝えようとしているものってなんだろう。
いつもファインダーを覗きながら考えてしまう...、
一瞬一瞬がそれぞれの鼓動みたいなものを感じさせてくれるし、カメラを始めて良かったとつくづく思っている。
良い写真(感動してシャッターを切った写真)を撮る時ってそうそうあるものじゃないと思う、
でもその時のために何枚もシャッターを切っている。
そうしているうちにファインダーの中に、いや自分の中にいろんな引き出しができてくるのも事実だ。
こんな世界があったのか、とか様々な「存在」に気付かされる。
愛おしいものにはファインダーの中でも自ずと愛情が溢れて輝き出すし、この一瞬を留めておきたいという欲望がふつふつと湧いてくる...
特に季節の変わり目など何気ない日常生活の中のごくありふれたものが力強くその生命力を「美しく」語りかけてくるような気がするのは、特にカメラを始めてからのことだ...
私にとって「カメラの腕を磨く」=「観察力をつける」、いや「命の鼓動を聴く」といても良いかもしれない。
大袈裟ではなくこの歳になって始めてほんとに良かったと思っているきょうこのごろです。
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