with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

九州旅行3日目(3月13日 日向岬編)

2008年03月24日 | 01. ドライブ・旅行記

シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート~日向岬(馬ヶ背・クルスの海)~青雲橋

宮崎の朝はやはり早かった。

日の出前に起床、残念ながら日の出は拝めなかった。

天気は微妙です。

 

37階の窓から見た日向灘。

雲で海の色がわかりませんでした。

 

 

ふと目を真下にやると、昨日の夜私たちが入った「松泉宮」がきれいに見えます。

 

左下部分が同じくらいの敷地を贅沢にも6棟で使っている離れの露天風呂。

その上の部分が私たちの使った「新月」。露天風呂の前の池も見えてます。

そのまた長い廊下でつながった右上に隠れているところが大浴場「月読」。

右下に見える大小プールは夏場に使えるそうです。

 

 

さあ、3日目も出発は早いです。

清潔な洗面所&バスルーム。

シャワー室もあります、なんと透明ガラス!

 

 

こちらはバスタブ。

けっこうゆったり入れそう、使ってません。

 

 

シャンプー、コンディショナーなどお洒落な「ロクシタン」。

娘たちが喜びそうなのでもらって帰りました。

 

 

身支度が整ったら、まず朝食です。

食事どころは「パインテラス」へ、昨日夜景の見えた一番端のエレベーターに。

眺めがよいです。

ホテルのエントランスへの道(ロータリー)、素晴らしい景色を現しました。

私たちの車も右側下から2列目、左から5台目に見えました。

 

 

昨日と同じようにいろんなコーナーを見て通ります。

 

 

大きな壺のような鉢、こういう大胆なものが多いですね。

 

 

こちらがパインテラス。

ビュッフェ形式の朝食です。

 

 

洋食だけでなく和食もかなりの種類が食べられました。

こちらでは目玉焼きか、スクランブルエッグを目の前で作っていただけます。

あまりに上手に作っていたのでつい写真を撮らせていただきました。

 

 

さあ朝食を済ませ、いざ出陣。

ゆっくり食べすぎ、若干予定時刻オーバーでチェックアウト。

チェックアウト時、フロントの女性は変わっていたが、またもや謝られてしまった(笑)。

大丈夫、また来たいという気持ちでチェックアウトできましたよ、

ありがとう・・・。

 

で、で、でかい!

 

さあ、今日は宮崎市街~日向岬~(延岡経由)高千穂峡~熊本(阿蘇)~黒川温泉。

昨日に続き長いぞ~!

一路国道10号線へ。

 

 

出発時多少お日様が顔を出していたのですが、10号線を進むにつれて怪しく・・・。

 

来た~、雨だ!

 

それも半端じゃあない。

どしゃ降りだ~!

 

 

短かったですが、ワイパーも効かないくらい降りました。

雲の動きもすごく速かったので、天気雨のようにもなってました。

しばらくしてようやく落ち着き再びお日様が顔を。

 

 

晴れたところで「エネオス」を見つけ、3日目にして初めての給油。

エネオスカードは二人で旅行用にそれぞれ作りました。

リッター2円安くなる上に、カード1枚に付き1,000円分のガソリンサービスなので、

現金いらずの上に超安上がりなのです。

 

天気はいまひとつ不安定なのですが、日向岬に着く頃はなんとかok!

まずは馬ヶ背観光です、下の景色は馬ヶ背第一駐車場から。

 

 

ここから展望所までは10分ぐらいハイキング。

鬱蒼としたジャングルのような樹木のなか(道はきれい)、楽しみながら散策

すごく気持ちよかったです。

 

 

そうこうするうちに到着。

まあ足がすくむような断崖絶壁です!

吹き上げてくる風も半端じゃないです。

 

 

詳しい説明は下の看板をどうぞ(笑)。

 

 

展望所、こんな道を歩いて先端まで行きました。

 

 

ここから見える岬のかたちがまさに「馬ヶ背」。

とても見事な景色でしたねえ。

 

 

これが突端からの見晴らし。

かすんでますが、実際はもうちょっと視界が効きましたので良かったですよ。

風にあおられながら二人で記念写真も。

怖くて三脚の足は伸ばせなかったです。

 

 

来たときの道を戻り続いて「クルスの海」へ。

こちらは自然の力でできた潮の道が、上から見ると十文字で、

なおかつ漢字の「叶」という字に見えることから、ここで願い事をすると「叶う」といわれる。

 

 

この地に建つ「クルスの鐘」。

願い事をして2回鳴らして一礼、「家内安全」。

人類すべてが支えあって平和に暮らそうという像だそうです。

 

二人の体型と同じ?

 

これがその「クルスの海」。

ほんと「叶」でしたね。

 

 

日向岬をいい天気で見ることができてほんと良かったです。

さあ時刻は10時過ぎ、ちょっと遅れ気味。

たぶんこうなると思い、昼は寄らなくてもいいように日向ロックタウンで買い出し予定。

 

こちらが日向ロックタウン。

中にバス停がいくつもあるぐらい広い駐車場をもつショッピングモール。

ジャスコの中のマックで、ハンバーガーをテイクアウト。

どこで食べるかまでは考えていない・・・。

 

 

ロックタウンからは、延岡まですぐ。

延岡有料道路経由でいよいよ高千穂峡へ続く218号線へ。

 

218号にのるあたりでまたもや天気が不安定に。

 

 

しかし道自体は比較的良く流れてくれ、だいたい70㎞走行で、時間短縮に大いに貢献。

とにかく橋が多かった。

下の写真のようにいかにも「橋」という形状ならわかるが、

大きいのに渡ってる実感のない橋も多かった。

 

 

道のりの半ばを過ぎる頃から雲が多くなり、時折小雨もぱらつく。

 

でも景色を見ると、このほうが何となく高千穂峡に似合ってるような感じも・・・。

ミステリアスというか、スピリチュアルな感じですよね。

 

 

そして着いたのが、高千穂峡すぐ手前の青雲橋、お昼ちょっと前。

高千穂峡着予定が12時20分だったのですが、この調子だと道で時間が稼げそうなので

ここで休憩(昼食)です。

ここに道の駅もあって、うどんなど美味しいと聞いていたのですが、マックがありますので。

飲み物を購入してしばしランチタイムを駐車場で。

 

 

規模が東洋一というだけあり、とても見事な景観です。

 

 

昼食後散策するとこんな公園が。

「青雲橋公園」というそうです。

道の駅からここまで小さな橋を渡ってきます。

上の写真(橋全景)もここから撮ってます。

 

 

さあ、小休止と道の駅でちょっとした土産も買い「高千穂峡」目指して出発です。

空は先程来の曇り空、雨さえ降らなければこのままを期待します。

 

ほんと、とてもいい雰囲気です。

 

 

高千穂峡までもうあと一息、橋また橋を渡って・・・高千穂峡へ続く。

「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」地図


九州旅行2日目(3月12日 後編)シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへ

2008年03月23日 | 01. ドライブ・旅行記

レストラン「宮崎牛のシャロン」~宿(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)

道の駅フェニックスを出発し道路沿いの無数のフェニックスを眺めながら、大淀川を渡り・・・、

 

 

市街地も車は比較的スムースに流れてくれました。

 

 

そして一の宮交差点を右折して本日給油予定ssの前に来たらびっくり、閉鎖されていました。

仕方なくそのまま予約していたレストラン「宮崎牛のシャロン」へ直行。

 

 

交差点の角にあり大きな看板でわかりやすく、駐車場も広めです。

 

 

まだずいぶんと明るい時間だが、ほぼ予定通りの到着となりました。

少し照明を落とした店内は広く、鉄板焼き・しゃぶしゃぶ・グリルコーナーの3つに分けられ、

それぞれ違った雰囲気に造られています。

店内のあちこちにさまざまな草花が飾られ、目の方も楽しませてくれました。

 

 

水が流れている仕掛けもありました。

涼しげでなかなか凝ってます。

 

 

大きめのパーティションに区切られた個室感覚の窓際のテーブル席に案内されました。

静かでゆったりと落ち着ける席でした。

二人ともしゃぶしゃぶのコースで「特選宮崎牛(150g)」を頼みました。

まずは生ハムが。歯ごたえがよく、いい塩加減で美味しかったですね。

 

 

生ハムを食べ終わる頃、鍋に火が入れられ、早くも主役がきました。

きれいなお肉です。

まるで「るるぶ宮崎」の宮崎牛対決の時の写真そのもの。

 

 

まず野菜から入れはじめるのは、貧乏性のせい?!

 

 

ごまだれ、ポン酢で美味しいお肉をたっぷり、そしてゆっくり味わいました。

肉でお腹いっぱいになるこの幸せ感、至極の時間でした。

 

お肉・お野菜を平らげた後は、おいしい出汁も出ているので雑炊にしていただきます。

 

 

この鍋にいい出汁が出ております。

 

 

肉の柔らかさ、美味しさを再び舌に刻み込みながら出汁のきいた熱々の雑炊を

いただきましたが、さすがに全部食べ切れませんでした。

 

最後の締めにプチデザートが出てきました。

 

 

最後は店長さんが私たちの記念写真を撮ってくれて、シャロンにお別れです。

お肉の味に大満足して今日のホテルシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートへ向かいます。

外はすでに真っ暗でした、九州初のナイトドライブです。

 

 

帰り道、記念にとたいした距離ではないのですがシェラトンまで「一ツ葉有料道路」を使った。

昼間なら右側にきれいな海が見えているのでしょうが、海どころかなんにも見えません。

有料道路とはいえ道路沿いに照明が全然無いのです!

降り口のic.近くでようやく出口を照らすライトがあるだけでした。

前の地元ナンバーの車もしきりにヘッドライトを上向きにしてましたから、

宮崎の人も照明無くて良いわけじゃないみたいですね(笑)。

 

さあその真っ暗な道を10分も走らないうちに目的地に到着です。

「シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート」長い名前ですね。

 

ここで昼間のルート間違えに続き、夜のハプニング発生!

 

チェックインのときにフロントでひととおりの手続きを済ませ、

「何かご質問などございますか?」と聞かれたので、「いいえ、ありがとう」と言おうとした

そのとき、

 

「あっ、ケーキはご指定のお時間にお部屋の方へご用意させていただきますので」と

妻の目の前で告げられてしまった!

 

こちらへ来る前に予約の担当者とケーキのルームサービスを2度ほど打ち合わせを

しておいた際「くれぐれも妻には分からないように」とクギをさしておいたのですが・・・。

妻もちょっと驚いておりました。

 

私が慌てて口の前に人差し指を立てたのを見て、フロントの女性も意味を察したのか、

しきりに謝っておりました。

 

小さなサプライズを台無しにされてしまったことは残念だったけれど、予約係のミスで

フロントの女性が悪いわけではないので、ここは丸く収めました。

 

こんなやりとりのため多少チェックインに時間を食ってしまいましたが、ようやく係の案内で

部屋へ向かうことに。

私たちの部屋はグランデ・フロアの37階。

エレベーターがこれまた速い!あっという間に着いてしまった、耳が少し痛かったです。

 

部屋の中はちょうど良い広さで、きれいでした。

 

 

ルームサービスの時間を気にする必要もなくなったので、妻と約1時間ゆっくり「松泉宮(風呂)」

を楽しむことに。

松泉宮へは3階からなので再び速いエレベーターに乗って下へ。

ラウンジでは生演奏が。よく見るとたくさんの人が飲んでます、ってまだ宵の口ですね。

 

 

3階から別のエレベーターで1階へ。

途中いろんな美術品や蔵書がある通路を通ります。

 

 

1階に着くといよいよ名物「ゆかた・ウォーク」が待ってます。

かなり長い通路かと思っておりましたが、3~4パターンある通路の雰囲気もよく、

あっという間に着いてしまった感じです。

下の写真は受付に着く最後の通路の様子です。

外も丹前を羽織ってちょうどいいくらいの気温でした。

 

 

到着したら受付でルームキーを見せるだけ、後は中浴場・大浴場どちらでもok。

私たちは中浴場「新月」へ。

下の写真の作務衣はホテルのオリジナル。これがとても楽で着心地もよかったです。

ちなみに下駄は「飫肥杉」でできてます。

 

 

受付で落ち合う約束をしてさっそく男湯へ。

入ったときには2~3人いたのですが、体を洗っているうちに私一人になったので、

写真を撮っちゃいました。

これが内風呂、外に面している部分は広いガラスになっており非常に開放感があります。

ちょっと暗くて分かりづらいですが・・・。

 

 

こちらは内風呂から出られる露天風呂。

柵の向こう側は大きな池になってます。

内風呂・露天ともそれほど広くはないのですが、気分はいいです。

見える星の数はそれほど多くはなく残念でした。

 

 

温泉自体は塩分が多いのか大変しょっぱかったですね。

とても気持ちよく入れ、内風呂、露天と4回ほど入浴を繰り返し、旅の疲れを癒しました。

 

そろそろかなと思い身支度をして外に出ると、妻がすでに待っておりました。

私はどちらかというと「カラスの行水」の方なので、今まで妻に待たれたことはなかった。

妻もちょっと驚いておりました。

 

部屋に帰るとちょうどいいタイミングで物言いのついたルームサービスが。

ところが届いたものを見てびっくり。

 

ケーキと一緒にフルーツの盛り合わせがあるではないですか!

どうやら例のフロントの女性が気を遣ってくれたようです。

もう妻は大喜び。

 

さっそく部屋の珈琲を入れていただきました。

残しちゃ悪いとまたもや貧乏性が出て、後は寝るだけというときに二人ですべて

平らげました(笑)。

 

とても美味しく、とくにこのホテルメイドのケーキ(チョコ生)は甘すぎず、

なめらかな食感のクリームが最高でした。

 

 

すぐ寝るのはよくないと、しばらくtvを見ながら多少でも消化を促し(って無理か)、

柔らかい寝心地のいいシェラトン・スイート・スリーパー・ベッドにて眠りにつきました。

 

 

3日目の朝に続く・・・。

「宮崎牛のシャロン」地図


九州旅行2日目(3月12日 中編)

2008年03月23日 | 01. ドライブ・旅行記

日南メッセ~道の駅フェニックス

鵜戸神宮から向かったのが車ですぐの場所「日南メッセ」。

ただし地元の方によると天気が悪いときはモアイを見るだけになるとか・・・。

 

今日は非常に天気もよくこれなら行くしかないということで let's go!

 

鵜戸神宮で最後焼酎「東国原」を見て出たら、

今度はサンメッセ日南ではエントランスホールで

東国原知事のモアイ像がお出迎え!

 

ちゃんと眼鏡もあり。

 

知事のモアイ像の前に立つとセンサーが反応してウェルカムメッセージが流れます。

しゃべり方が似てたんだけど本人の声なのかなあ~?

 

そして同じく奇妙な、鼻をほじくりながら寝そべるモアイもあったりして・・・。

 

 

さあまずは遅くなってしまった昼食を。

レストランは山の上の方にあったことを思い出し、移動用にカートをレンタル。

このカートは免許がないと運転できません。

けっこう急な坂が多かったのですが、意外とパワーはあって難なく登ってしまいました。

天空の塔といったか、その中にあるレストラン「ノアノア」へ入りました。

きれいな店内で、席もずいぶんとありました。

 

 

私たちは明るい窓際の席に案内され、ようやくお昼にありつけました。

 

 

私は、妻が鶏が苦手で宮崎では食べるチャンスはないかなと思っていた「チキン南蛮」を

迷わず選びました(笑)。

これがたいへん美味しかった。

柔らかい鶏肉とちょっと酸味がきいたソース、絶妙な味でした。

 

 

妻はさすがにのってこず、「魚介類のミートソース」をチョイス。

写真で見ても分かると思いますが、ボリュームも満点!

最後は手伝わされました。

 

それにしてもこっちもとても美味しいではないですか!

この南洋レストラン「ノアノア」けっこう穴場といえるレストランではないでしょうか。

 

 

窓からは南国情緒あふれる景色を眺めながら美味しくいただけました。

 

 

さて、お腹が落ち着いたら園内散策です。

まずは私たちのいる天空の塔から素晴らしい海原を眺めることに。

この展望塔からの景色(海)、最高でした。

 

 

近くに誰もいなかったので、三脚を使いセルフタイマーでも間に合う距離から記念撮影。

ほんとはもうちょっと後ろから海をたっぷり入れて撮したかった。

 

 

下の写真の右下に見えているのが敷地内の移動に使ったカートです。

 

 

次にいよいよモアイ像の広場まで移動です。

 

 

よく見ると大きさだけでなくひとつひとつに特徴が・・・。

モアイジンクスの金運アップの像と一緒に記念写真を撮りました。

 

 

広場の一角にはこんなモアイのおみくじも。

 

 

さてあとは本日最終観光ポイント道の駅フェニックスに向かいます。

さすがにこの日南海岸の道路は今まで走ってきた道とは違い、車も結構走ってました。

この道の駅フェニックスではコースが逆になったため時間の余裕ができ、

のんびり海を眺めることもでき、しばし一日の疲れを癒すこともできました。

 

 

さすが有名なスポットだけに、観光客も結構いましたね。

これくらいいてくれたほうがなんとなく安心したりして。

 

 

こちらの展望所からは鬼の洗濯岩がきれいに見えておりました。

 

 

お天気にも恵まれ、最高ですね。

ただ緑が少なく全体的に茶色の景色が多かったなあ。

 

 

それでも何種類かはきれいな花を見つけてしばし観賞・・・。

 

可憐な花です。

 

道の駅の裏山です。

散策路もあり、行けばいい景色が見れそうなのですが、

足がどうしてもそっちへ向きませんでした(笑)。

 

 

霞んではいますが、このグラデーションいいですねえ。

 

非常に穏やかな海

 

これは3階のバルコニーからの眺め。

ちょっと変わった視点で、また情緒があります。

 

 

ひとしきり風景を楽しんでから、いよいよお土産選びのため1階へ。

こんな鉢植えなどもありました。

 

 

地鶏の炭火焼、ササミの燻製、子どもたちへ宮崎限定のお菓子などなど。

そしてお目当ての「日向夏」もありました。

帰ってから食べましたが、たいへんおいしかったです。

黄色い皮の部分を薄くむいて、普通夏みかんなどでは食べない白い部分がとても甘い。

ちょっと驚きの味でした。

 

これは家族に好評であっという間になくなりそうだったので記念に撮っておいた最後の1個。

 

 

さすがに苺は売り切れており、唯一ルート変更のデメリットが出てしまった、残念。

ひとしきり買い物を済ませ、お客のぜんぜんいない2階の「レストラン堀切」で、

外の海を見ながら二人でコーヒーをいただきました。

 

本日の夕食予定までの時間も近くなり、まったりしてしまった重い腰を上げ・・・

いざ宮崎市内へ。

 

レストラン「宮崎牛のシャロン」へ続く・・・。

「サンメッセ日南」地図


九州旅行2日目(3月12日 前編)

2008年03月20日 | 01. ドライブ・旅行記

指宿~鹿児島市内~鵜戸神宮

さあここからはフルに一日単位で九州を満喫する旅がスタート。

九州二日目は指宿白水館の朝から始まった。

天気もとてもよかった。

そんなはじまりを象徴する指宿の日の出。

 

6時45分頃の写真である。

対岸の山から少しずつ顔を出し始めた。

しかし出始めるとあっという間に昇ってしまったという感じ。

すがすがしい気分で一日が始まりました。

 

 

私はこの日の出とともに部屋の檜風呂で朝風呂をいただきました。

旅に出るとこんなに朝早くなのにもかかわらず、空腹感を感じます、不思議です。

7時から食べられるとということで早速、朝食をいただきに食事どころへ。

バイキングだったのだが、なんとけっこうな数のお客様がすでに食事をはじめていて

驚いた。

 

 

私はごはんを中心に揃えて席に着き、ふと妻の方を見たらご飯ではなくパンだった。

これから行く宮崎の美味しいものに備えているようだ(笑)。

 

 

食事を済ませ部屋に戻るとすぐにチェックアウトの用意だ。

何せ今日と明日は移動距離が長く、観光ポイントも多い。

ゆっくりしたい妻には申し訳ないが、朝はなるべく早く出たいのである。

このへん、ドライバー兼ツア・コンをこなす夫は辛いとこであるが、

妻が感動したりしてくれると私自身喜びもひとしおである。

 

さてまずは国道を北上して道の駅を目指すのであった。

しかし同じフェニックスが道沿いに同じように植えてあっても後に見る宮崎の感じと違うのが

妙に不思議だった。

 

 

指宿白水館から15分ほどで「道の駅いぶすき」へ到着。

中心となる物産センター“彩花菜館”は非常に綺麗な建物です。

 

開店直後でした。

 

1階は地取れの野菜果物などが生産者の名前とともに展示販売されていましたね。

このように吹き抜けになっているため非常に明るくゆったりとした空間になってます。

 

 

2階は薩摩物産フロアで、陶器や切り子など様々な工芸品などがあり。

nhk大河ドラマの「天璋院篤姫」にあやかった焼酎が前面に押し出されたコーナーも。

 

ベランダも建物を囲むように作ってあり、そこからの景色もなかなかのものでした。

昨日と同じく天気は最高なのに遠めがぼやけます。

 

 

ベランダの一角にはこんな洒落た丸窓が・・・。

思わずシャッターを切ってしまいました、なんか絵になりますよね。

 

 

めぼしいものが見あたらず、とりあえずせっかくきたのだからと名物「びわソフト」を。

 

けっこういけます。

 

さあ先はまだ長いということで出発です。

自前のメモリーナビで「ドルフィンポート」を呼び出し発車オーライ!

 

 

スタートしてすぐ喜入のあたりに新日本石油の基地がありました。

こんなに大きいタンクが数え切れないほどあり、相当な規模です。

 

 

鹿児島市内はようやく多少体験できた「混雑」を避け、産業道路を走り、ドルフィンポートへ。

 

 

時間の早いせいもあるのか(水曜午前10時頃)、人はほとんどいない。

地元の方らしき老人が何人か散歩をしておりました。

うらやましいですね、こんなにいい景色の中ゆったり散歩ができて。

保育園の子どもたちも保育士さんたちに連れられて遊んでいて、ニコニコと

挨拶をかわしてくれました。

 

 

すぐ隣には「いおワールド かごしま水族館」がミニオペラハウスのような外観で建ってます。

 

 

さてここ一番の目的、眼前に広がる「桜島」はというと下の写真の通り。

相変わらずの霞がかかっていまひとつの景色。

でもさすがに近い!勇壮な雰囲気は伝わってきました。

 

 

帰る前にドルフィンポートの「ドルフィン幸せの鐘」を2回鳴らして

家族の健康をお願いしてきました。

 

けっこう響きました。

 

ドルフィンポートを後にして北鹿児島ic.へ向かいます。

途中、市庁舎の近くで一番勇ましいという軍服姿の西郷像がお出迎えしてくれました。

 

 

高速に乗ったら後は宮崎まで一直線・・・のはずだったのですが。

 

「ガ~ン!!」

 

なんとナビのいううままに進んだら加治木ジャンクションで隼人・東九州自動車道へ入って

しまった!うかつでした。

 

片道1車線の高速道路、時に対面通行、初めて見る「道ゆずり車線」などなど。

たいして車も走ってないのに末吉財部ic.に着く30分ぐらいの間に2回も道を譲った。

みんな飛ばしてます~。

 

高速代が半分の1,800円で済んだのだが、下道に入ってしまって時間の方が・・・。

ナビは時間優先とはいえ国道10号~一般道~県道71号~国道222号~国道220号

と案内。

これってまさに旅行計画当初地元の人の勧めてくれた通りのルートとなってしまった。

 

しかし実際は山道もずいぶんあったが、道は概してきれいに整備され快適で、

信号もほとんど無く時速60~70㎞で走れたので、宮崎ic.経由で道の駅フェニックス

到着予定とほぼ同じ時刻に鵜戸神宮に着くことができた(約2時間強)。

 

おかげで昼食場所の変更は痛かったが、日南海岸を往復(南下・北上)しないで済む分

ルートに余裕がでた。

でも車の中でしばらくはこのルート変更の整理で外の景色どころではなかったです(笑)。

 

このルートのなか力を発揮してくれたスズキ「スイフト」が非常に気に入りました。

とくに山道で「よく走るな~」という印象です。

マジで次の車はこれにしようと思いましたです。

 

いろいろあってようやく宮崎入りです。

相変わらずというか、ありがたいというか車は少ないです。

220号線に出るまでほとんどこんな感じで走れました。

 

 

ルートの変更のおかげで「飫肥」を通ることもできました。

 

 

知覧に続きもう一つの小京都「飫肥」の市街地をちょっとゆっくり走行。

ここに入ったとたんにがらっと雰囲気が変わりましたね。

 

 

そしてようやく、でも時間的には結果オーライ、鵜戸神宮への入り口へ到着。

きれいな部分もあるが、ほとんど1.5車線ほどの狭い道を駐車場まで海岸沿いを走ります。

 

 

途中鬼の洗濯岩のような海岸が見えました。

 

 

 

ここが鵜戸神宮への入り口、朱塗りの鳥居がきれいでした。

 

 

駐車場脇のトイレに入ったのですが、その横に面白いたて看板が、

 

夜な夜な出るのでしょうか!?

 

さあ鳥居をくぐりいざ参拝。

まず神門がお出迎え。

 

 

そして次が青空の下でで~んと構えている一番立派な門がこちら【楼門】です。

綺麗でたいへん立派な造りですね。

 

色がとっても鮮やか。

 

鵜戸神宮というと「朱色と白」というイメージは私だけでしょうか。

灯台や灯篭の「白」、橋・鳥居・山門などの綺麗な「朱色」イメージいいですよね。

続いてきたのが朱塗りのお太鼓状の橋、きれいな海を右に見ながらゆっくり渡ります。

とても気持ちが良かった。

 

 

そしていよいよ本殿前です。

有名な運玉の亀岩も見えています。

この角度の写真はよく目にしますね、やはり思わず写真を撮ってしまいます。

 

 

この日の海はたいへん穏やかで、相変わらず遠目はきかないのですがこういう場所では

いっそう清清しい気分になれます。

海の色もきれいです。

 

 

このときは時間的に「干潮」だった思います(事前調査によると)。

ほんとはこの時間「道の駅フェニックス」で鬼の洗濯岩を見れるようにと干潮時に合わせて

観光ポイントを設定していましたので。

 

 

さて本殿前まできつい階段を下りて「運玉」投げに挑戦です。

ここで手を清め忘れました・・・。

 

 

5個100円(だったかな)でいよいよ開始!

男は左手、女は右手で投げるのだそうですが、私はスポーツ全般「左利き」だが・・・、

手を清め忘れたのがお気に召さなかったのか、

5個すべて中央の窪みには入れさせてもらえませんでした。無念!

でも縄の中に届けばokという説もあるので無理やり納得(笑)。

 

 

そして本殿へ、やはりこうして崖の下に建っているのって不思議ですよね。

娘の志望校合格と家族の健康をお願いしてまいりました。

 

 

本殿を取り囲むようにいろいろなものが・・・、

その中に有名な「お乳岩」がありました。

帰りがけ出産したばかりの姪のために「お乳飴」を買って帰りました。

しかし自然の力って不思議というかすごいですねえ。

まあ、こういう場所にこういう施設を建てた人間もすごいといえばすごいのですが。

 

 

本殿からのきつい階段を今度は登り、てくてく歩いて駐車場へ。

近くのお土産やさんには宮崎知事の名前のついた焼酎「東国原」が売ってました。

 

 

車を出して、天気が良かったので次の目的地「日南メッセ」へ・・・つづく。

「鵜戸神宮」地図


九州旅行1日目(3月11日 後編)指宿白水館へ

2008年03月18日 | 01. ドライブ・旅行記

フラワーパークかごしま~宿(指宿白水館)

池田湖から展望所を経ていよいよ本日最終観光ポイント「フラワーパークかごしま」へ。

天気も良く気温もけっこう高いと思いますが(鹿児島19~20℃)、海から吹いてくる風は

けっこう冷たく、体感温度はそれほどいってないように感じられました。

 

「フラワーパークかごしま」はとても広いので旅行前に私たちの予定として、

1時間コースの中から見たいポイントをいくつか選んでおきました。

まずは入ってすぐ園内周遊バスに乗せてもらおうとしたら、運転するおじさんに「乗り場近くの

早咲きの桜を乗る前に見ておきなさい」と言われました。

さらに「もう盛りは過ぎたよ~」ですって!

 

 

バスには私たちだけ。

おじさんが気を遣ってくれて「どこに行く?」というので1番の目的地は「展望回廊です」というと

ちょっと聞き取れない方言混じりでとにかく一番奥まで行こうと言っているようでした(笑)。

それもそうだなと、出発進行!

いくつかの坂を上り下りして到着したのが「西洋庭園」。

 

 

カフェもあったので、「二人でちょっと休憩します」というと、おじさんはカフェの女性に

「珈琲どのくらいでできる?もって出られる?」としきりに聞いています。

どうやら私たちが「展望回廊へ」と言っていたので、そこへ飲みのもを持って行って

ゆっくり飲みながら景色を見ればと言ってくれているようです。

地元の方のようですべて正確に聞き取れなかった(すいません)。

ほんといろいろ気を遣っていただきありがとうございました。

閉園時間があと1時間を切っていたのでその辺を気にしてくれていたようです。

 

 

 

おじさんもまだ仕事があるようで、丁重にお礼を告げてお別れしました。

薩摩人の優しさに感謝。

ここの西洋庭園では結婚式もできるみたいで、カフェの壁面にはここで式を挙げた人たちの

写真が飾ってありました、良い記念になりますね。

二人でカフェオレとマンゴージュースを飲んでから、入り口に向かって進むべく花また花の

散策をはじめました。

良く手入れされてます。

 

深緑の季節にはまだ早いので若干寂しさはありますが、やはり癒されます。

 

 

そうこうしているうちに「展望回廊」へ、下から上がってくるのが辛かったです。

素晴らしい眺望でした。

もう少しはっきり水平線が見えれば言うことなしなんですが・・・。

 

 

 

日がかなり傾いてきたので、時計を見るとあと30分を切っており、慌てて先へ。

 

 

花壇などは綺麗に整備されており見事に咲いておりました。とくに今はポピー、チューリップが様々な色で咲き乱れて気持ちよかったですね。

 

 

ここでも開聞岳が・・・

 

とにかく人に会わないのです、展望回廊から下りてくるときに造園作業の人たち数人に合ったきり!

 

 

こんなオブジェも、微笑ましい。

 

大きな花壇にカラフルな花で動物の顔が描かれております。

妻と二人で「パンダかな?」「でもひげは書かないだろう」とかなんとか・・・。

 

 

そんなやりとりをしていたら、近くで「ホー、ホケキョ」。

ふと声のする方を振り返えるとなんと「桜にうぐいすが!」(ではなくメジロでした)。

あの鳴き声はどこから・・・?

逆さまになって花をつついていました。

 

 

と興奮していたら、館内放送で閉園の案内が!

そうですよね、写真を撮ってる自分の影がこんなに伸びてますもんね~!

 

 

そのうち放送が「蛍の光」に変わってしまった。

慌てて出口を探す始末であたふたとパンフを探しました。

カフェでお茶したのが災いしたようです、もう少しゆっくり回りたかった。

 

なんとか閉園時間ぎりぎりでエントランスへ到着。

駐車場へ向かうと入ったときには気づかなかったが、大きな「アコウ」という木が

でで~んと生えてました。

見事な幹まわりで、根も深いんだろうなあと想像してしまいました。

ものすごい安定感です。

 

 

目の前の開聞岳をあとにして、本日宿泊予定の指宿白水館へ向かいます。

 

 

温泉街までは海から離れた国道を20分ほど走り温泉街へ。

指宿の旅館やホテルは概ね海岸線に沿って建っているが、この白水館も例外ではなく一番北

よりの海岸沿いにある。

町からは少し離れているので静かでそしてかなり敷地も広い。

客室も「離宮」「磯客殿」「花の棟」「薩摩客殿」と4棟あり、海と宿泊棟の間に広い庭、そして

施設内にも中庭が2カ所。聞いてはいたが、一番はしの「薩摩客殿」から反対側の温泉施設

まではかなり歩きそう。

 

 

最初に泊まるはずだった「薩摩客殿(和洋室)」から変更した「磯客殿(和室)」。

私たちの部屋は3階のグリーンの照明が見えるあたり。

 

 

私たちの部屋は磯客殿3階で和室10畳に洋間、見晴らしは大変良い。

 

 

朝4時半起きで移動・観光だったので二人ともちょっと疲れ気味。

まずはゆっくりお茶しました。

一緒に出された白水館オリジナルのお菓子が非常に美味しかった。

さつま芋、手亡豆(いんげん)、生クリーム、卵黄などから作られているようです。

甘さを抑えた非常に品の良い味加減である。

お土産として夕食後に買ってしまいました。

 

 

窓からの眺めも非常に素晴らしく、錦江湾が目の前に一望できるロケーション。

 

すでにライトアップが・・・。

 

私たちの棟のすぐ右側には宿のプールが。庭にはスリッパのままで出られました。

 

 

部屋にある檜風呂です。ここも窓に面しており、夜はライトアップされた庭を見ながら、

朝は錦江湾を見ながら入れました。

 

檜のいい香りが・・・。

 

食事前にホテルの庭を散歩しましたが、とても広くて海を見ながらなので気持ちよかったですね。

広い庭があります、短時間では回りきれません。

 

 

こちらは「離宮」、大浴場に一番近く部屋も広いが宿泊料も一番高い。

 

どこにいてもカメラを構えていると、スタッフの方に「お撮りしましょうか」とすべての方に声を

かけられました。ちょっとびっくりです。

そろそろ食事かなと館内を移動していると、あちらこちらに美術品がいっぱい。

 

部屋のすぐ側にも。

 

こちらは美術品ではないのですが、ユーモアのある置物。奥のガラスの向こうには水を張った

池のようなところに鶴の置物が。階段の上から見てるとこの亀が鶴の足下を歩いているように

見えます。

ガラスに反射して見えるのかと思っていたのですが、

どう見ても同じものが鶴の横にあるとしか・・・、

最後まで分かりませんでした(笑)。

 

 

二人でいろいろ見ながら楽しんでいるうちに食事どころへ到着。

お待ちかね九州最初のディナーです。

給仕の方に銀婚式のお祝いをということでワインを勧められましたが、あいにく二人とも

下戸なものでソフトドリンクをいただきました。

 

そしていよいよ先付けから説明を受けながらスタートです。

ほんと私は不調法で細かい解説はできないのですいません。

食前酒(梅酒)をいただきながら、少しずついただきましたが、見た目も大変綺麗で

美味しいです。

 

 

お刺身はマグロとはまち、脂ものってプリプリしてました。

 

 

揚げ豆腐も温かいものは温かいうちに頂けうれしいですね。鯛も美味しかったです。

 

 

豚の角煮はとても柔らかでした。独特の味付けの様に感じましたが・・・。

 

 

このトマトが絶品でした。歯ごたえがなんともしっかりしていて、酸っぱいかというと甘く、

手前の沖縄の独特の塩(パウダー状)が抑制されたしょっぱさでこれをつけて食べると

いっそう美味しさが引き立つのです。

 

 

揚げ物はさつま芋、とても上品な甘まさで美味しい。

 

 

そしてお待ちかね黒豚のしゃぶしゃぶ、これ最高でしたね。これは3品の中から選んだもの、

ほかの2品は忘れました(すいません)。

柔らかくて、ゴマだれをつけても味をしっかり主張してくる・・・ん~っまた食べたい!。

 

 

これは2回目のチョイス。3品の中から妻の選んだ鰹のたたき。枕崎からきたのかなあ~?

聞けばよかった、美味しかったので。

 

 

こちらは3品の中から私のリクエストでキビナゴの刺身。

新鮮で、歯ごたえがよく酢みそがまたよく合います。

 

 

そうこう舌鼓を打っているうちに、ごはんが!もうおしまい?!

でもけっこう満腹かな。

結婚記念日ということで、お赤飯をいただきました。

 

 

デザートは甘~いフルーツと苺のアイス。

 

 

非常に満足できた夕食でした。

お腹がいっぱいになったら眠くなるし、足はだるくなるしということで・・・、

風呂に入って早めに寝ました。

 

2日目へ続く・・・。

「指宿白水館」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

mari [2010年1月21日 9:07]
「桜にウグイス」はメジロです。
よく間違える人がいます。