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趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

九州旅行2日目(3月12日 後編)シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへ

2008年03月23日 | 01. ドライブ・旅行記

レストラン「宮崎牛のシャロン」~宿(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)

道の駅フェニックスを出発し道路沿いの無数のフェニックスを眺めながら、大淀川を渡り・・・、

 

 

市街地も車は比較的スムースに流れてくれました。

 

 

そして一の宮交差点を右折して本日給油予定ssの前に来たらびっくり、閉鎖されていました。

仕方なくそのまま予約していたレストラン「宮崎牛のシャロン」へ直行。

 

 

交差点の角にあり大きな看板でわかりやすく、駐車場も広めです。

 

 

まだずいぶんと明るい時間だが、ほぼ予定通りの到着となりました。

少し照明を落とした店内は広く、鉄板焼き・しゃぶしゃぶ・グリルコーナーの3つに分けられ、

それぞれ違った雰囲気に造られています。

店内のあちこちにさまざまな草花が飾られ、目の方も楽しませてくれました。

 

 

水が流れている仕掛けもありました。

涼しげでなかなか凝ってます。

 

 

大きめのパーティションに区切られた個室感覚の窓際のテーブル席に案内されました。

静かでゆったりと落ち着ける席でした。

二人ともしゃぶしゃぶのコースで「特選宮崎牛(150g)」を頼みました。

まずは生ハムが。歯ごたえがよく、いい塩加減で美味しかったですね。

 

 

生ハムを食べ終わる頃、鍋に火が入れられ、早くも主役がきました。

きれいなお肉です。

まるで「るるぶ宮崎」の宮崎牛対決の時の写真そのもの。

 

 

まず野菜から入れはじめるのは、貧乏性のせい?!

 

 

ごまだれ、ポン酢で美味しいお肉をたっぷり、そしてゆっくり味わいました。

肉でお腹いっぱいになるこの幸せ感、至極の時間でした。

 

お肉・お野菜を平らげた後は、おいしい出汁も出ているので雑炊にしていただきます。

 

 

この鍋にいい出汁が出ております。

 

 

肉の柔らかさ、美味しさを再び舌に刻み込みながら出汁のきいた熱々の雑炊を

いただきましたが、さすがに全部食べ切れませんでした。

 

最後の締めにプチデザートが出てきました。

 

 

最後は店長さんが私たちの記念写真を撮ってくれて、シャロンにお別れです。

お肉の味に大満足して今日のホテルシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートへ向かいます。

外はすでに真っ暗でした、九州初のナイトドライブです。

 

 

帰り道、記念にとたいした距離ではないのですがシェラトンまで「一ツ葉有料道路」を使った。

昼間なら右側にきれいな海が見えているのでしょうが、海どころかなんにも見えません。

有料道路とはいえ道路沿いに照明が全然無いのです!

降り口のic.近くでようやく出口を照らすライトがあるだけでした。

前の地元ナンバーの車もしきりにヘッドライトを上向きにしてましたから、

宮崎の人も照明無くて良いわけじゃないみたいですね(笑)。

 

さあその真っ暗な道を10分も走らないうちに目的地に到着です。

「シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート」長い名前ですね。

 

ここで昼間のルート間違えに続き、夜のハプニング発生!

 

チェックインのときにフロントでひととおりの手続きを済ませ、

「何かご質問などございますか?」と聞かれたので、「いいえ、ありがとう」と言おうとした

そのとき、

 

「あっ、ケーキはご指定のお時間にお部屋の方へご用意させていただきますので」と

妻の目の前で告げられてしまった!

 

こちらへ来る前に予約の担当者とケーキのルームサービスを2度ほど打ち合わせを

しておいた際「くれぐれも妻には分からないように」とクギをさしておいたのですが・・・。

妻もちょっと驚いておりました。

 

私が慌てて口の前に人差し指を立てたのを見て、フロントの女性も意味を察したのか、

しきりに謝っておりました。

 

小さなサプライズを台無しにされてしまったことは残念だったけれど、予約係のミスで

フロントの女性が悪いわけではないので、ここは丸く収めました。

 

こんなやりとりのため多少チェックインに時間を食ってしまいましたが、ようやく係の案内で

部屋へ向かうことに。

私たちの部屋はグランデ・フロアの37階。

エレベーターがこれまた速い!あっという間に着いてしまった、耳が少し痛かったです。

 

部屋の中はちょうど良い広さで、きれいでした。

 

 

ルームサービスの時間を気にする必要もなくなったので、妻と約1時間ゆっくり「松泉宮(風呂)」

を楽しむことに。

松泉宮へは3階からなので再び速いエレベーターに乗って下へ。

ラウンジでは生演奏が。よく見るとたくさんの人が飲んでます、ってまだ宵の口ですね。

 

 

3階から別のエレベーターで1階へ。

途中いろんな美術品や蔵書がある通路を通ります。

 

 

1階に着くといよいよ名物「ゆかた・ウォーク」が待ってます。

かなり長い通路かと思っておりましたが、3~4パターンある通路の雰囲気もよく、

あっという間に着いてしまった感じです。

下の写真は受付に着く最後の通路の様子です。

外も丹前を羽織ってちょうどいいくらいの気温でした。

 

 

到着したら受付でルームキーを見せるだけ、後は中浴場・大浴場どちらでもok。

私たちは中浴場「新月」へ。

下の写真の作務衣はホテルのオリジナル。これがとても楽で着心地もよかったです。

ちなみに下駄は「飫肥杉」でできてます。

 

 

受付で落ち合う約束をしてさっそく男湯へ。

入ったときには2~3人いたのですが、体を洗っているうちに私一人になったので、

写真を撮っちゃいました。

これが内風呂、外に面している部分は広いガラスになっており非常に開放感があります。

ちょっと暗くて分かりづらいですが・・・。

 

 

こちらは内風呂から出られる露天風呂。

柵の向こう側は大きな池になってます。

内風呂・露天ともそれほど広くはないのですが、気分はいいです。

見える星の数はそれほど多くはなく残念でした。

 

 

温泉自体は塩分が多いのか大変しょっぱかったですね。

とても気持ちよく入れ、内風呂、露天と4回ほど入浴を繰り返し、旅の疲れを癒しました。

 

そろそろかなと思い身支度をして外に出ると、妻がすでに待っておりました。

私はどちらかというと「カラスの行水」の方なので、今まで妻に待たれたことはなかった。

妻もちょっと驚いておりました。

 

部屋に帰るとちょうどいいタイミングで物言いのついたルームサービスが。

ところが届いたものを見てびっくり。

 

ケーキと一緒にフルーツの盛り合わせがあるではないですか!

どうやら例のフロントの女性が気を遣ってくれたようです。

もう妻は大喜び。

 

さっそく部屋の珈琲を入れていただきました。

残しちゃ悪いとまたもや貧乏性が出て、後は寝るだけというときに二人ですべて

平らげました(笑)。

 

とても美味しく、とくにこのホテルメイドのケーキ(チョコ生)は甘すぎず、

なめらかな食感のクリームが最高でした。

 

 

すぐ寝るのはよくないと、しばらくtvを見ながら多少でも消化を促し(って無理か)、

柔らかい寝心地のいいシェラトン・スイート・スリーパー・ベッドにて眠りにつきました。

 

 

3日目の朝に続く・・・。

「宮崎牛のシャロン」地図


九州旅行2日目(3月12日 中編)

2008年03月23日 | 01. ドライブ・旅行記

日南メッセ~道の駅フェニックス

鵜戸神宮から向かったのが車ですぐの場所「日南メッセ」。

ただし地元の方によると天気が悪いときはモアイを見るだけになるとか・・・。

 

今日は非常に天気もよくこれなら行くしかないということで let's go!

 

鵜戸神宮で最後焼酎「東国原」を見て出たら、

今度はサンメッセ日南ではエントランスホールで

東国原知事のモアイ像がお出迎え!

 

ちゃんと眼鏡もあり。

 

知事のモアイ像の前に立つとセンサーが反応してウェルカムメッセージが流れます。

しゃべり方が似てたんだけど本人の声なのかなあ~?

 

そして同じく奇妙な、鼻をほじくりながら寝そべるモアイもあったりして・・・。

 

 

さあまずは遅くなってしまった昼食を。

レストランは山の上の方にあったことを思い出し、移動用にカートをレンタル。

このカートは免許がないと運転できません。

けっこう急な坂が多かったのですが、意外とパワーはあって難なく登ってしまいました。

天空の塔といったか、その中にあるレストラン「ノアノア」へ入りました。

きれいな店内で、席もずいぶんとありました。

 

 

私たちは明るい窓際の席に案内され、ようやくお昼にありつけました。

 

 

私は、妻が鶏が苦手で宮崎では食べるチャンスはないかなと思っていた「チキン南蛮」を

迷わず選びました(笑)。

これがたいへん美味しかった。

柔らかい鶏肉とちょっと酸味がきいたソース、絶妙な味でした。

 

 

妻はさすがにのってこず、「魚介類のミートソース」をチョイス。

写真で見ても分かると思いますが、ボリュームも満点!

最後は手伝わされました。

 

それにしてもこっちもとても美味しいではないですか!

この南洋レストラン「ノアノア」けっこう穴場といえるレストランではないでしょうか。

 

 

窓からは南国情緒あふれる景色を眺めながら美味しくいただけました。

 

 

さて、お腹が落ち着いたら園内散策です。

まずは私たちのいる天空の塔から素晴らしい海原を眺めることに。

この展望塔からの景色(海)、最高でした。

 

 

近くに誰もいなかったので、三脚を使いセルフタイマーでも間に合う距離から記念撮影。

ほんとはもうちょっと後ろから海をたっぷり入れて撮したかった。

 

 

下の写真の右下に見えているのが敷地内の移動に使ったカートです。

 

 

次にいよいよモアイ像の広場まで移動です。

 

 

よく見ると大きさだけでなくひとつひとつに特徴が・・・。

モアイジンクスの金運アップの像と一緒に記念写真を撮りました。

 

 

広場の一角にはこんなモアイのおみくじも。

 

 

さてあとは本日最終観光ポイント道の駅フェニックスに向かいます。

さすがにこの日南海岸の道路は今まで走ってきた道とは違い、車も結構走ってました。

この道の駅フェニックスではコースが逆になったため時間の余裕ができ、

のんびり海を眺めることもでき、しばし一日の疲れを癒すこともできました。

 

 

さすが有名なスポットだけに、観光客も結構いましたね。

これくらいいてくれたほうがなんとなく安心したりして。

 

 

こちらの展望所からは鬼の洗濯岩がきれいに見えておりました。

 

 

お天気にも恵まれ、最高ですね。

ただ緑が少なく全体的に茶色の景色が多かったなあ。

 

 

それでも何種類かはきれいな花を見つけてしばし観賞・・・。

 

可憐な花です。

 

道の駅の裏山です。

散策路もあり、行けばいい景色が見れそうなのですが、

足がどうしてもそっちへ向きませんでした(笑)。

 

 

霞んではいますが、このグラデーションいいですねえ。

 

非常に穏やかな海

 

これは3階のバルコニーからの眺め。

ちょっと変わった視点で、また情緒があります。

 

 

ひとしきり風景を楽しんでから、いよいよお土産選びのため1階へ。

こんな鉢植えなどもありました。

 

 

地鶏の炭火焼、ササミの燻製、子どもたちへ宮崎限定のお菓子などなど。

そしてお目当ての「日向夏」もありました。

帰ってから食べましたが、たいへんおいしかったです。

黄色い皮の部分を薄くむいて、普通夏みかんなどでは食べない白い部分がとても甘い。

ちょっと驚きの味でした。

 

これは家族に好評であっという間になくなりそうだったので記念に撮っておいた最後の1個。

 

 

さすがに苺は売り切れており、唯一ルート変更のデメリットが出てしまった、残念。

ひとしきり買い物を済ませ、お客のぜんぜんいない2階の「レストラン堀切」で、

外の海を見ながら二人でコーヒーをいただきました。

 

本日の夕食予定までの時間も近くなり、まったりしてしまった重い腰を上げ・・・

いざ宮崎市内へ。

 

レストラン「宮崎牛のシャロン」へ続く・・・。

「サンメッセ日南」地図