with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

石の蔵の素敵なひととき

2008年03月13日 | 01. ドライブ・旅行記

好みにぴったり、高千穂湧水を使った珈琲。

 

2008年3月13日(木)高千穂峡へ行く(銀婚式記念の九州旅行でした)。

昼過ぎの12時20分に高千穂大橋側にある「大橋第一駐車場」に到着。

そのすぐ脇の高千穂峡入口より散策開始。

 

 

緑の川面を見ながらの遊歩道、ほんとに癒されます。

川の流れもゆったりで、とにかく静か!

 

 

そして待ちに待った真打ち登場!

 

 

「真名井の滝」。

ほんと最初にこれを見ると思わず「お~!」と声が出ます。

 

高千穂峡見物記念に妻を招待したのが「ふる里茶房・石の蔵」でした。

場所は車を停めた大橋第一駐車場からすぐ。

 

 

この神都高千穂大橋をくぐって、左に緩く曲がったカーブを過ぎると見えてきます。

 

 

長めののれんをくぐりガラガラと玄関を開けると元気なおかみさんが優しく迎えてくれます。

1階にはお客さんはなく「お好きな席へどうぞ」と言われ、奥の壁際の席へ。

 

 ほんとに石の壁です。

 

でもそれほど冷たい感じはなく、いい雰囲気でしたね。

さっそく私たちは評判の良い高千穂湧水で淹れた珈琲と人気のスイーツをセットで注文。

 

 

これがその珈琲、アロマもほどよく出ております。

とにかく美味しかった!

これを飲んでから、大げさではなく私の珈琲の基準となりました。

それくらい私にはぴったりの「香り・苦み・甘み・酸味」のバランスです。

ミルクや砂糖を入れては失礼な美味しさです。

 

 

こちらが私のたのんだ「豆乳モンブラン」。

甘さ控えめでとても舌触りの良い食感でたいへん美味しかった。

 

 

こちらは妻の注文、「胡麻と黒米のムース」。

ほどよく冷えた、やはり甘さ抑えめのムースは絶妙の食感。

口に入れると仄かに胡麻の風味もしっかり出てます。

ただ黒米は食べたことがないのでちょっと感じられなかったが美味しさは◎。

 

 

こちらで使っているこのカップもまた素敵でしたねえ。

おかみさんも、お客さんが欲しがるので今度お店で買えるようにすると言ってました。

 

 

この美味しい珈琲を入れている厨房。

残念ながらどんな豆を使っているのか聞き忘れたが、珈琲はサイフォンで淹れているようだ。

 

このあと2階のグループが帰っていったので、おかみさんが2階に飾ってあるおひな様を

見てきたらと勧められ二人で2階へ・・・。

 

 

2階はフローリングになっており、壁は下と一緒で石だった。

窓も凝った造りになっており、やはりいい雰囲気。

 

そして部屋の一角にで~んと飾ってあるおひな様がこれだ!

 

 

見事でした。

一番下に置かれているのがずいぶんと古いもので、小さいながらも細かい細工がみごと。

聞けば昭和の早い時期のものらしい。なんか懐かしい感じでした。

 

妻と二人でおひな様の前で記念写真を撮り1階へ戻りました。

下でおかみさんとしばしおひな様から旅行の話など楽しく時間を過ごすことができました。

 

気さくなおかみさんといい、美味しい珈琲といい「石の蔵」最高です。

旅のいい思い出になり、またぜひ来たいカフェとなりました。

「ふる里茶房 石の蔵」地図


絶壁の断崖、吹き上げる突風、けだし絶景!

2008年03月13日 | 01. ドライブ・旅行記

日向岬の景勝地「馬ヶ背」そして「クルスの海」。宮崎行ったら必ず見るべき絶景スポット。

2008年3月13日に妻と行ってきました。

 

初めの計画では宿泊地(宮崎市内)から高千穂峡までストレートに行くはずでした。

しかし高速もなく、かなり距離があるため地元でも人気があるようなので、

トイレ休憩のつもりで「馬ヶ背・クルスの海」をコースに入れて見ました。

 

ところがどうでしょう、天気にも恵まれ見事な景色を見せてくれました。

30分ぐらいと予定していたのですが、あまりの見事さに1時間を越えてしまいました。

(「馬ヶ背」は見るために遊歩道を歩かされるので少し時間もかかる)

 

 

まずは馬ヶ背第一駐車場へ到着。

朝9時過ぎなのでまだ馬ヶ背茶屋も開いていなかったです。

トイレ休憩の後、馬ヶ背への遊歩道へ入る。

 

 

はじめのうちは鬱蒼としたジャングルのような林を抜ける感覚です、でも道はきれい。

緩いアップ・ダウンがあり、さすがに年のせいか(運動不足?)きつくなり、

何年ぶりかで妻と手をつないだ(笑)。

 

途中視界が少し開け海が見えてくる、風が気持ち良い。

15分ほど歩いただろうか、左側に見事な断崖絶壁が現れる。

 

 

吹き上げてくる風は半端ではなかった。

その高さも思わずケツの穴がキュットつぼむというかスリル満点です。

まさに絶景!柱状岩が切り立った壁のように、きれいに見えてます。

(※上の写真は全体が見えるよう2つの画像をつないであります)

そこから少し歩くと突き出した岬の突端までいける遊歩道がある。

 

 

突端まで行ったら落っこちてしまいそう・・・。

ここからの景色がまた最高です。

 

 

「馬ヶ背」という呼び名はここから生まれたとか、まさに馬の背中のように見えます。

この海岸線の景色はほんと素晴らしく、今でも脳裏に焼きついております。

 

 

上が先端から見た海。水平線が丸く見えました。

 

 

風が強く海が荒々しかったのが印象的、でもどちらを向いてもほんと海がきれいでした。

 

 

こんな浅いところでも海水の色が真っ青です。

裏手の小高い山の上には「細島灯台」が見えてます。

 

 

灯台へも歩いていけるのですが、さすがに時間がなく断念。

というより体力的にか(笑)。

 

素晴らしい景色を堪能して次に行ったのが「クルスの海」。

車で少しだけ戻ったところで、お隣さんといったところだが景色は全然違います。

 

 これが目印。

 

海水の浸食によりできた潮の道(?)が十文字(ポルトガル語でクルスというらしい)で、

上空から見ると漢字の「叶」という字に見えるところから、この地で願い事をすると叶うと

いわれているありがたい所。

 

 

こちらはその展望所に造られた希望の鐘。

人類みな助け合って幸せに暮らそうという願いが込められているらしい。

2回鐘を鳴らして「家族の健康」をお願いしてきました。

そしてこれが「クルスの海」です・・・。

 

 

みごとに「叶う」ですよね。

ここでは韓国からの観光客がいっぱい来ていて賑わっておりました。

そういえば九州、とくに高千穂峡や湯布院では韓国・中国の観光客とずいぶん一緒になりましたね。

 

穏やかな天気で気持ち良く観光できました。空にはトンビが数羽気持ちよさそうに輪を描いていた。

 

 

宮崎のサイトでは公私ともに紹介されているのだが、こちらで見るガイドなどにはあまり紹介がなく

見落としがちだが、宮崎に来たらここは絶対見ておくべきだと思います。

「馬ヶ背」地図