22年の7月8日に起きた安倍さんの銃撃という自分としても衝撃的な事件を題材にした一冊と思っていたが、デリケートな題材でギリギリの表現ラインだったな。その後のコロナ対策の行方と、国葬、森友学園、桜を見る会、某宗教団体との関係という関連スキャンダルに話が及んで、GW中に一気に読破しました。
それもそうだし、東京オリンピックと大阪万博の利権スキャンダルだとか、昨年からは政治資金のスキャンダルだとか、本当に日本の膿が出まくっている2年間だ。
実際には日本だけじゃなく、ウクライナ・ロシアの戦争だとか、イスラエルの侵攻だとか、世界がメチャクチャになってるんだけど、トランプとか安倍さんが仕切っていたとしてらどんな感じだったのかね。というのが、読後の感想です。
本当に理屈っぽくて、どっちかというと、あまり好きではない方向性なんだけど、どういうわけか読んでしまうんだ。