2023年 Jリーグディヴィジョン1 第16節 湘南ベルマーレ 2-2 アルビレックス新潟
2分 1-0 湘南 町野 修斗
30分 1-1 新潟 谷口 海斗
62分 1-2 新潟 谷口 海斗
83分 2-2 湘南 小野瀬 康介
久しぶりのスタジアム観戦。雨も降らず、ちょっと暑かった。
後で振り返ってみると、産能大のスペシャルデーですっきり勝った記憶も少ないけれども、大きいスポンサー様の御前試合で勝つのが本来の強いチームなんだけどな。
さて試合前に大野選手の300試合出場のセレモニーが行われた。元アルビレックスに所属というかキャプテンまで務めた彼なので、本来であれば大きな拍手で迎えて欲しかったところ。アウェイ側の反応は必ずしもそうではなく、ちょっと残念なシーンだったな。
最終的に引き分けたがヒヤヒヤしたわ。というかやっぱり勝たないといけない試合。
立ち上がりは新潟がそれほどプレスをかけて来なかったことありボール保持がスムーズで、ましてや、開始2分でラッキーなPKをゲットして、町野がキッチリと決めたところで、今日は行けるという雰囲気はあった。
・・・が、警戒していた伊藤選手のセンスあるスルーパス・・というか、あまりにもユルユルな守備ラインをあっさりと突破されてのゴール前の真正面からの同点ゴールはあきれて言葉も出なかった。オフサイドはと一縷の希望を持ったが、そんな都合よくはいかなかったか。
後半も、伊藤選手がCKのキッカーを務め、谷口選手が杉岡を振り切ってドンピシャのボレーシュートが決まってしまった。マーク甘いんだよ。杉岡の不良が本当に気になる。どうにも焦り過ぎというか、余裕が全くないし、ちょっと休ませてあげることも必要かも。
後半の我が軍はと言えば、選手交替後にボールがつながるようになり、章斗の惜しいシュートがあったり、阿部ちゃんのセンスあるゴールへのパス・シュートもあったりと、ゴール前に迫る回数が多くなって非常に大きな可能性を感じることが出来た。
そして小野瀬の同点弾。ラインズマンがオフサイドとジャッジしたが、VARの結果としてゴールが認められて胸をなでおろした・・ま、あれを肉眼でジャッジするのは厳しいかな。
でも、最後のCKでのユルユル守備は本当に勘弁して欲しい。あわやというヘディングシュートを撃たれてしまい、ボムグンのセービングがなければ・・という場面でした。が、ロスタイムも過ぎてタイムアップ。同点でガッカリだった。
試合後、大野がアウェイ側のゴール裏に挨拶に行った際にも、決してよい反応だけではなかったのが意外。ラグビーじゃないけど、試合後はノーサイドの精神で行って欲しかったところでした。大野は予想もしていたけど、ちゃんと挨拶に行って素晴らしかった。