2023年 Jリーグディヴィジョン1 第29節 セレッソ大阪 0-2 湘南ベルマーレ
79分 0-1 湘南 鈴木 章斗
87分 0-2 湘南 大橋 祐紀
土曜日18時キックオフのアウェイ戦。土壇場でこんな試合を見せてくれるんなら、行っておけばよかったな～と思うけどあとの祭り。
こちらの得点はどちらも「オフサイド大丈夫か？」と心配になるものだったけど、勝つ試合では不思議ととられない、、勝負というのはこういうもんだ。
記録として、この試合は先発を大きく変えてきた。馬渡が富居に、石原が岡本に、舘が大岩に、小野瀬が池田に、章斗が阿部にと・・、対するセレッソも久しぶりにジンヒョンと西尾とが先発ということらしい。これらの選手起用も試合に大きく影響を与えたかもしれない。試合前に、柏と横浜FCと試合を終えていて、柏の背中が遠くなっていくのを見ていたので、どうにか喰らいついていきたいとは思っていた。
前節の川崎戦とは異なり、立ち上がりは悪くない。ただし、杉岡だけは・・・10分でイエローカードをもらってしまった。ここ最近、ひどく空回りしていると感じるのは俺だけ？13分には大陽が粘ってボールを保持してから大橋へのパスでシュートまで行ったがジンヒョンにストップされてしまった。大陽がよいと思っていたけど20分には中途半端な横パスで阿部ちゃんに合わず、レオセアラの独走でのカウンタを許してしまった。こんなシーズン終盤になっても選手間の意思が合わないというのが本当に気になる。
24分にはカウンタから、岡本が中央でフリーになっていた阿部ちゃんにクロス。ドンピシャで合って、右足でコースを狙ったけどポストに嫌われてしまった。惜しいチャンスだった。
38分には杉岡がプレッシャーを受けてミスから相手のカウンタを受けてしまった。
後半、ジンヒョンがボールを持っているときに前の4人で上手にプレッシャをかけておりイイ感じで試合を進めていると見ていた。逆にうちの富居も負けていない。57分のクルークスの強烈なシュートもしっかりとストップ。60分のCKからもシートはパンチング。いいよ。
70分過ぎに両チームの選手交替が激しくなる。まずは上門、柴山がクルークスと奥埜とに替わって出場。ベルマーレも阿部と岡本がOUTして、章斗と広教とが出場。その広教からのクロスが相手ディフェンダにクリアされたのが77分。このCKから我が軍に待望のゴールが生まれた。
杉岡が蹴り込んだボールに対して、ミンテがニアに走り込んで、中央には章斗が走り込んだ。ドンピシャのヘディングシュート。こんなにキレイな形のヘディングシュートは久しぶり。シュート時に池田と大橋とが前にいたのだが、これがキーパーに絡んでしまっていたらオフサイド判定だと思うけど、それは大丈夫だった。
82分には池田と平岡とセレッソU15のコンビが揃ってOUT。替わりにタリクと福田とがIN。福田は直後にいきなりイエローカードをもらうヤンチャぶりを発揮。
ややあって、86分には大橋の2点目が生まれた。杉岡⇒福田⇒大岩と渡って、大岩がふんわりと前に送り、大橋はディフェンダを抱えながら反転しての左足でのボレーシュート・・・ジンヒョンも届かずにゴールへ突き刺さった。
ここでも福田のポジションがオフサイドに見えたけど、テクノロジーに助けられました。
ロスタイムは6分。現実的には2点差をひっくり返されるとは思わなかったので少し安心しながら観ることが出来た。そんなことはかなりの久しぶり・・・
そして、最下位脱出を決めるホイッスルが鳴った。やった～ノートPCを前に大騒ぎしてしまった。
DAZNのインタビュー。章斗は大阪出身でこのヨドコウスタジアムでも試合をしたことがあったらしいけど、相性がよくないスタジアムだったとのことで、この試合での得点がヨドコウ初ゴールらしい。そして、親御さんがかけつけてくれたなかでのゴールで、本人も親御さんも知り合いも、本当に嬉しかったでしょう。こちらも嬉しかった。
この勢いで残り試合、、、つまり、京都、神戸、名古屋、横浜FC、FC東京との5試合。てか、あと5試合しかないのか～これをしっかりと駆け抜けて欲しい。何試合に行けるかしら。
