フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区 ジュヴレ・シャンベルタン
朝のうちから「今日は早く帰ろう」と決めていて、その通りに20時前に会社を出て、予定通りに開けることが出来た金曜の夜のことです。会社の心配事はひとつ忘れとこという作戦というか現実逃避ですかね。この切り替えが必要。
ジュヴレ・シャンベルタンを飲むのはたぶん初めてなので愉しみにしていたんだけど、期待通りでした。
夜のうちに家の照明で見た限りでは、クリアな感じはせず比較的しっかりとしたルビー色。アロマは凝縮されたぶどう感が満載で、来た来た来たぁ~と一口目に期待を抱かせるに十分なものでした。本当に楽しみにしてたのよ。
ややあって、口に含んでみると、しっかりとしたタンニンがあるがいやな感じが一つもしない。 そして、目立つのが酸味だったな。 もちろん、いやな酸味ではないが、よく舌の記憶に残るような酸味があった。 これが時間がたつにつれてまろやかになっていくのかも。
2日目は、これに合わせた料理が食べたいと思ってビーフシチューを作ってしまったよ。 もちろん、シチュー用にもう1本の赤ワインを調達してね。 なので、ビーフシチューとジュヴレという最高の組み合わせを愉しんで最高の週末を過ごしたというわけです。 ベルマーレは負けて悔しかったけど、ワインが癒してくれた・・そんな週末でした。
さて、この「クロ プリウール」は村名ワインだけど、エスナモンはいくつも1級・特級畑を持っているようで、なかなか買えませんけど、いつかは・・と大きな期待が膨らみましたな。
--- 以下、お店の宣伝 ---
素晴らしい立地の村名ジュヴレイ・シャンベルタン。
村名格ですが、特級マジィ・シャンベルタンの東隣にある同名の1級畑に隣接する最高の区画。
男性的なジュヴレイの魅力を存分に感じさせてくれるクリマです。
エスモナンはジュヴレイに特化したドメーヌで、素晴らしい区画を数多く所有。
大変上品な仕上がりのワインを生み出します。
樹齢55~60年の古樹