I feel alone

週末のベルマーレ観戦を中心に、下らない日記的なブログ

ハロウィンの思いで

2013-10-08 12:00:00 | 日常

ハロウィンで一度だけ仮装したことがあるんですが、まぁ、嫌な思い出ですわww

まだ20代のこと半年だけサンノゼに住んでいたのですが、ランス君という会社の同僚(アメリカ人)がハロウィンパーティに呼んでくれたんです・・・ま、しかし、全く勝手が分からずに困り果てました。 とりあえず、招待状には「No costume, No beer」と書かれていたので、まずは仮装だと!! 気合を入れなきゃ・・・と!!

とりあえず、自分がイメージするハロウィンの仮装といえば「デビル」・・・その一点でした。 悲しいかな、いま思えば、その発想の貧困さが悲劇の始まりだったな。

「デビル」の衣装どこで買えるん? と考えましたが、とりあえず思い浮かんだのが近所の「Lucky」というスーパー・・ ちょっと車を走らせれば、「Vally Fair」みたいなモールにある「macy's」とか「NORDSTROM」とかあったはずなのに、俺が選んだのは「Lucky」

Luckyには(いま、冷静になって考えてみると)子供向けのやっすぅ~い「チビデビル」衣装セットが所狭しと売っていたのですが、本場のハロウィーン初体験で極東の田舎ものの我々は「コレじゃん、俺らの求めていた衣装はコレじゃん・・・」と、飛び上がらんばかりに速攻買いしたのを覚えています。 しかも、俺が選んだのは「デビル」・・・ほんまに嫌になるわ。

そのデビルですが、上の写真にあるように「黒いハット」と「黒いマント」ですよね・・・ま、これだけでもかなり恥ずかしいのですが、俺らはこれでは足らないと判断し、「メイクも・・・だよね?ね?」と、更に気合を入れてしまったのでした。 結局はこれが最終的には致命傷になりました。

いま思えば、どうしてメイクしたんだろう?と顔から火が出るくらい恥ずかしいですが、我々が考えたメイクは「口のまわりに大量の血のり」を描く、というものでした。 それデビルじゃないよドラキュラだよ・・・と、いまならば冷静にツッこむことも出来ますけど、ま、若気の至りというヤツですか、当時は無理でした。 日本人4人だったか5人だったか全員が同じようにデビルの格好で、血のりメイクですわww

ランスの家には車に便乗し行ったのですが、ハロウィンじゃなければ赤信号待ちとか確実に銃撃されたでしょ。 それほど危ない集団。

で、無事にランスの家には到着したのですが、彼の家で何をしたのか殆んど覚えていません。 楽しい記憶も全くありません。

とにかく言える事は、「ハロウィンにデビルの格好してくる大のオトナなんて誰ひとりとしていやしない・・・」ということです。 ランスは当時大流行していたインディージョーンズの仮装でしたし、ランスの弟は消防士かな。 アメリカ人たちは、俺達の無様なコスチュームを見てどう感じたんだろう? 聞いてみたいわww

昨今、お祭り好きの日本にもハロウィーンが定着しちゃった感がありますが、20年前はそんな週間・イベントは全く定着しておらず、こんな恥ずかしい体験をしたのは私達だけじゃなかったかもしれません。

あぁ、20年ぶりにこの記憶が蘇り、かなり恥ずかしい思いでいっぱいですが、同時に、忘れがたい思いででもあり、これはよい体験をしたと考えることにします。

Happy Halloween !!

コメント
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