恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

個人経営の居酒屋をはしご酒

2007年05月04日 | 恐懼とか
普段忙しくてなかなか飲みにいけない面子とも飲みにいけるのがこの大型連休。
大学生の時は月1ペースで飲みに行っていた中学の同級生2名と、久々に飲みに行きます。
スタートはもんじゃ焼きを食べようということだったのですが、
目当てにしていた店がやっておらず、その代替になり得る店も満員で入れず。
それでももんじゃ焼きにこだわる我々はメンバーの一人の記憶を頼りに、
個人経営の営業してるんだかしてないんだかよくわからないもんじゃ屋へ。
どういうわけかスナックも併設されているもんじゃ屋は、
先客もなければBGMもなく、店内の薄暗さと鄙びた調度品から、
「ここは群馬県の古民宿です」と言われても普通に信じてしまいそうな恐るべき店。
庶民的な料理であるはずのもんじゃ焼きもなぜか割高な価格設定で、
これ以上追加注文するのも危険、と、もんじゃ焼き1品とビール1本で早々に退散。

続いて訪れたのは中学校のとき以来ずっと気になっていた居酒屋。
というのも、中学校時の登下校の際に毎日のように通る道すがらにある店で、
野球部の先輩の実家が経営しているお店なのです。
焼き鳥がおいしそうな店で、大人になったら一度ぐらいは、といい続けてやっと実現。
料理屋酒の値段も良心的で、味も申し分ないのですが、
個人経営の居酒屋というのはどうもこういうところで難点があるのか、
馴染みの客以外に対しては対応が至って冷淡であるということ。
女将さんの態度が自分らと隣にいる常連さんとじゃ、
これでもかってぐらい違うんだもんなぁ。
残念ながらそんなことでこの店で長い時間くつろぐこともできず、
ファーストドリンクのオーダーのみで退散。1時間弱でした。

そして最後の訪れたのはまたしても個人経営の居酒屋。今日のコンセプトです。
その店は私の親父と知り合いの人間が経営している店で、
こじんまりとした店ではあるものの、値段も良心的。
私が自分の氏素性を明かすとマスターも喜んで料理をサービスしてくれたり、
友人の恋愛相談に一緒になって興じたりと、ついつい長居してしまいました。
8時ごろに入店して日付が変わってしばらくいたから4時間超か。
これはこれでチェーン系の居酒屋では味わえないことですね。

結局3件の店をはしごしてしまった今日ですが、そのすべてが個人経営のお店。
チェーン系の店と比べると良い点と悪い点もありますが、
今日は1日でそのどちらも体験できたような気がします。
どちらも一長一短なんですがねぇ。
まぁなんとなく一歩大人になったような気分だったりもします。

恐懼謹言。
コメント
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