恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

花火大会と化粧室

2005年08月01日 | 日記とか
未だに続く去年の教職ゼミメンバーでの飲み会、今夏第二段。
本日は台湾が生んだ偉大なるゴッドマザーの誕生祝がメインで、
飲む場所が明治神宮外苑花火大会会場のそば。ってことは屋外飲みです。
ゼミ興隆の最大の功労者であるゴッドマザーの誕生日を花火で祝おうと、
粋な計らいを講じていただいた幹事のueta氏と協力者のこいかほ氏、
炎天下の中、昼から場所取り本当にお疲れでした。
あなた方が必死で太陽の日差しに堪えている中、
私どもは柴又とか上野で遊び歩いていたというのはここだけの話です。

外苑の花火大会は東京屈指の花火大会、隅田川には劣りますが、
それでもその人出といったらとてつもないものでありました。
普段はヤクルト戦や大学野球を見に行く客か、
駅前に本部を置く団体の方々でしか賑わうことのない信濃町駅も、
この日ばっかりは待ってましたとばかりに日の目を浴びて大混雑、
ただでさえ狭いホームに人が溢れて電車に接触しそうになる光景もしばしば。
駅からメイン会場までの道も昼間の首都高のように延々と渋滞。
歩道橋の上での将棋倒しを防止するためとはいえ、
至る所で交通整理が行なわれており、時にずーっと立ったまま放置される、
という状態は夕方の蒸し暑い時間では特にストレス溜まります。
花火大会ってのは花火よりも人を見に行くようなもんだって話です。

数十万人規模で訪れる来場者にしてみれば重要なのがトイレの問題。
当然ながらこの日に合わせて仮設トイレなんかが設置されてはいるのですが、
それでも来場者が用を足すのに充分な数が足りているとはいえません。
中でも花火を見ながら酒、という人はとんでもなく多いため、
それに合わせてトイレを訪れる回数も増えるというもの。
まぁそれに対応すべくトイレを設置したらとてつもない数になるでしょうが。
花火会場のいたるところがトイレっていう光景はちょっといやですね。

それにしても、男性の場合はだいたい数十秒で用を足せるからいいものの、
いつも大変だなぁと思うのは女性の方々。
これは花火会場だけじゃなくて、高速のSAなんかでも思うことですが、
男性は待ち行列など起きることなくスイスイと中に入っていきますが、
女性側のトイレはこの先にどんな人気店が?と思うような大行列。
男と女は、ETC搭載車と非搭載車のようでもあります。
こういう時の譲り合い行動として見られるのは、
男性側トイレでほぼ使用されていない個室を女性に開放するというもの。
男女逆だったら絶対にありえない光景ではありますが、
これに入っていく女性も結構勇気がいるんだろうなぁと思いましたよ。
しかしまぁ自分としても用を足している後ろで、
女性が並んでいると、何となく違和感を覚えてしまうのでありました。
男性用トイレにいるのに、なぜか居づらい。おかしなものです。
今後の花火の際は飲酒の量は控えめにすべきかと。男も女も。

恐懼謹言。
コメント (1)
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